初代竹内洋岳に聞く
高野山真言宗本山布教師であり,うちの寺で「うたかたり」のライブをして下さった
天野こうゆうさんよりご紹介いただいた本。著者は塩野米松さんという方。
この方は天野こうゆうさんと親交があり,「聞き書き」といって,インタビューによって
様々な分野で活躍されている方の思いや半生を世に出していらっしゃる。
今回の本「初代竹内洋岳に聞く」の書名を聞いてどんな本だろう?と思っていた。
初代というところから想像するとかなり年代の上の方かな?と思っていたものの,
年齢は自分とほとんど変わらない。この人がどのように世界で14座ある8000m級の山を
制覇していったかという話。正確には現在12座を制覇しているそうだ。
読んでいて驚いたのが,登山技術というのは今なお発展し続けているそうだ。
新技術,新素材によって登山スタイルが全く変わってくるらしい。
そうしたことがつい最近できるようになったなんて,なかなか想像がつかないが,
そうしたことが生き生きと綴られている。540ページある本なのだが,
最近やっとゴールが見えてきた。なかなか毎日続けて読むことができないのだが,
違った世界がのぞけるということで,気に入っている。
天野こうゆうさんよりご紹介いただいた本。著者は塩野米松さんという方。
この方は天野こうゆうさんと親交があり,「聞き書き」といって,インタビューによって
様々な分野で活躍されている方の思いや半生を世に出していらっしゃる。
今回の本「初代竹内洋岳に聞く」の書名を聞いてどんな本だろう?と思っていた。
初代というところから想像するとかなり年代の上の方かな?と思っていたものの,
年齢は自分とほとんど変わらない。この人がどのように世界で14座ある8000m級の山を
制覇していったかという話。正確には現在12座を制覇しているそうだ。
読んでいて驚いたのが,登山技術というのは今なお発展し続けているそうだ。
新技術,新素材によって登山スタイルが全く変わってくるらしい。
そうしたことがつい最近できるようになったなんて,なかなか想像がつかないが,
そうしたことが生き生きと綴られている。540ページある本なのだが,
最近やっとゴールが見えてきた。なかなか毎日続けて読むことができないのだが,
違った世界がのぞけるということで,気に入っている。