Macchin Weblog

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すべてがうまくいく8割行動術

肩の力を抜いてという記事をしばらく前に書いた。
その時,友人の1003さんから表題の本を薦められた。
読んでみるとがんばりすぎると自分の中で選択肢を狭めていくことになり,
かえっていい仕事ができないというのである。
確かに仕事をスマートにこなしている人はあまり残業をしない。
上手に気分転換をしているのだろう。自分は全く逆のタイプ。
全くスマートとは言えないため,いつもしめ切りに追いまくられて
自分の時間がないと嘆いている。
この本によれば,あえて仕事を残して,仕事へのモチベーションを高めると書いてある。
確かに完成を目指そうとすると時間が足りない。あえてそこは残して,
気分を切り替えて全く別のことをして楽しむということが長い目で見たらうまくいく
ということなのだそうだ。
できるところから実践してみよう。
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およその面積

担任している6年生の子は一人。後は5年生。算数の時間だけはマンツーマンで行う。
今日はおよその数を学習するのに教科書の問題を一通り解いて自作の絵を
黒板に映し出し,黒板のマスを使っておよその面積を求めてみた。
まず,黒板に自作の絵を映し出して完全に正方形のマスが埋まるところには
青の印を,一部だけかかっているマスには黄色い印を付けた。
青い印の付いたマスはそのままカウントし,黄色い印の付いたマスは
2個で青一つ分としてカウントした。そして計算した面積をもとに,
もう一回絵にに近い形の長方形を構成して元絵に重ねてみた。
すると,かなりいい感じで重なることが確認できた。およその面積の出し方は
それなりに説得力があるなあ,と子どもと感心した。
大まかに量をつかむことの良さが実感できたと思う。
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山下商店

出張が終わって,いくつか用事を済ませて山下商店へ。
ここは昼の営業が終わると,休みをはさんで5時から夜の営業になるらしい。
博多系とんこつという情報を得てまずは一番スタンダードな博多ラーメンを注文。
スープは少しとろみがあり,とんこつのうまみが良く出ている。
とんこつ臭さはあまり感じなかった。麺はかなり細い。家に帰ってからも
晩ご飯を食べるつもりだったが思わず替え玉2玉頼んでしまった。
たびたび行く店になりそうな予感。もしかして自分的ベストかも。
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教育課程研究協議会

の出張で岡山に行ってきた。図工部会に参加。
今年はじめて図工の担当になり,そこについてきたもの。
前回の会でも思ったのだが,図工を極めた先生は発想が柔らかい。
間違っても「あれしてはダメ」「これしてはダメ」とは言わないのである。
子どもが持つ自由な発想をしっかり引き出しながら満足感を持たせる。
自分に足りていないものばかり。でも,こうした会に参加することで
自分の視野は確実に広がると思う。後は自分なりに消化して実践することだな。
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記録を読み返す

このblogを始めて丸2年が経とうとしている。以前のログを読み返してみた。
今調子を崩している子がおかしいと感じ始めたのは7月に入ってから
だったと記憶しているが,実際には5月からその兆候は現れていた。
後から読み返して気付くこともあると感じた。原因究明とまでは行かないが,
なぜそうなったのかを知る手がかりにはなると思う。
また,調子が悪くなりすぎると逆にぱったりとその子のことを書かなくなっている。
深刻になっていたのだと思う。また,具体的に書きすぎると
個人が特定できてしまうおそれもあるので,なるべく一般的に書こうとするも,
書けなくなってしまったのだと思う。いろいろと自分の足跡をたどることができる。
結構な時間を必要とするが,これからも続けていこうと思う。
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千屋温泉

今日は一人で特に予定もなかったので新見方面に車を走らせる。
タイムでカツカレー大辛さ2倍を注文。いい加減他のものも頼みたいのだが
注文を取りに来られると反射的にカツカレーと言ってしまう,悲しい習性。
食べ終わったところで財布がないことに気付き,青ざめる。
店の人に訳を話して,カードでお金をおろしに行こうとカードの入ったかばんを見ると,
何と正月におばあちゃんがくれたお年玉の包みがあった。
もちろん自分がおばあちゃんにお年玉をあげるような立場なのであげているわけだが,
無理矢理手に押し込むようにしてくれたお年玉に助けられた格好。
ありがとう,おばあちゃん。
財布がなかったのは朝早いうちに頼まれて拝みに行ったときに
財布を別のかばんに入れていたためだった。今度から気をつけよう。
その後北上して千屋温泉へ。今日は26日で風呂の日らしく,
半額の400円で入ることができた。ある程度広さがあり,快適だった。
またアルカリ泉で肌がつるつるした。これはなかなかいい感じ。
ゆっくりできて,少し疲れも取ることができた。
スキー場もあり,娘を連れてくるにもちょうどいいかもしれない。
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スタッドレス

気温が下がってきて,いつスタッドレスに交換するかを考える時期に来た。
だが,あまりに早く替えてしまうと雪のない路面ばかりを走ることになるので
なるべく雪の近い時期までは替えたくないのが本音。もちろん降ってしまってからでは
遅いのだが。
もう一つ問題があって,今年車を替えたため前の車につけていた純正ホイール
が今の車にあうかどうかがわからなかったのだ。同じレガシィなので
ネジ間の径は同じでいいのだが,新型になってブレーキの径が大きくなっているので,
ブレーキがホイールと干渉するおそれがあったのだ。
そこで行きつけのタイヤ館へスタッドレスを持って行って今の車との適合を見てもらった。
結果はOK。前輪も後輪も干渉はなく,そのまま使っても問題はないだろうとのこと。
ちなみにお金もいいですとのこと。細かいことかもしれないが,
普段のつきあいって大切だと思った。
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エネループに惹かれる

よく聞いているpodcast「くりらじ」の番組でam@dionという番組がある。
ここのパーソナリティ,01という人が最近シンプルな生活を目指しているようで,
その一環でごみのでない生活に凝っているらしい。だが,もちろんPCや
AV機器のある中で生活しているので電池は使う。その電池が使い捨て状態にあることが
我慢がいかなかったらしく,ある時から充電池「エネループ」に切り替えたそうだ。
なるほど,こうして家中の電池を充電式にできれば,そのたびにごみが出なくてすむ。
またこの01という人,心象水彩画家というジャンルを確立した芸術家という
側面もあるため,デザインにもうるさい。普通の充電池はあまりおしゃれではないらしい。
しかし,エネループは充電器も電池本体も白で統一されており,
シンプルな生活を邪魔しないというのだ。
なるほどいわれてみてはその通り。その影響を受けて少しずつ自分の
身の回りも充電池に切り替えてきている。特にbluetoothのマウスでは
重宝している。アルカリ電池よりは持ちが若干短いような気がするが,
予備の充電池と交互に使用しているので気にならない。
ただでさえものが増え続けている自分の部屋なので,これはありがたい。
こんなわけで今,店でエネループを見るとついつい良い使い道がないか
見入ってしまう。
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落慶法会

お坊さんになる際にいろいろアドバイスを下さったり,励ましてくださった方の
お寺の落慶法会に参加させていただいた。高野山の要職についておられた方なので,
来賓の方もすごいメンバーだった。また,規模もすごかった。
こんな法会に参加するのは初めての経験だったので緊張した。
しかし,これに参加するに当たって今までなかなかできていなかった
お経などの練習も改めて行った。やはりこうした緊張感は必要なことなのだろう。
日曜日にお会いした,podcastのパーソナリティーの方とも短い間だったが
お話しすることができた。記念式典後の祝宴ではとなりに座った方と話し込んだ。
自らの寺で幼稚園を経営し,地域の学校教育にもゲストティーチャーとして
参加されている,教育に熱心な方だった。意気投合してしまい,また出てきたら
一緒においしいものでも食べに行こうと誘われてしまった。
やはり,行動するといいことがある。臆せず動こう。
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校内研

今日は先輩の先生の校内研だった。
この学校に来られる前からとても評価の高い先生で,
自分も前任校時代にこの先生の授業を見せてもらって驚き,
方法をまねした時期があった。
今日,授業を見せてもらって,あのときまねしようとしていたのは,
表面的なテクニックだったのかもしれないと思った。
まねするならもっと本質的なものを。子どもが考えるためのしかけが
随所にある。自分ならその仕掛けをどう作るか。
教材の掘り下げ方もすごい。だから表面的なことをまねしただけでは
全くだめなのだということがわかった。今の自分のレベルからでも
子どもが考える授業というのはできるはず。そこから始めなければと思う。

いろいろな授業を見て,子どもが考えるしかけをもっとたくさん身につけたいと思った。
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肩の力を抜いて

忙しい行事も終わり,しばらくはがんばりすぎないようにしようと思う。
特別支援を必要とする子どもに今までこちらががんばりすぎたのも少し
肩の力を抜いていこうと思う。いままで,自分のかかわりがまずいせいだ
と思っていたが,どうもそうではなさそう。自分がそう思いこんでいたために
逆に柔軟性を欠いていた。それが反応としてよくないものになることはあったが,
基本的に調子が悪いのは別の要因であること,自分がかかわらなくても,
悪い結果になることがあることがあるのがわかったとき,こちらが少し引いて
つきあってみようと思うようになった。
親でなければできないこと,教師ができるのはここまでだということを
飛び越えたことをやろうと今まではしていたようだ。そのため,
うまくいかないとしんどくなっていた。

でも,もう大丈夫。その方がうまくつきあえることがわかったので,
その子の進歩のスピードに合わせてやろうと思う。
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研修

11月の初め頃が多忙で情報教育センターでの研修を受けられなかったため,
担当の指導主事の先生に相談して今日に振り替えた。学校は振り替え休業日で休み。
12月に行われる実践報告に向けての準備。と同時にこちらの愚痴も聞いてもらった。
こうしていろんな方から励ましてもらっている自分。
そろそろ自分も動き出さないと。

研修が終わって大学病院に入院している友だちを見舞う。
前回見舞ったときより様子はよさそう。あと3日くらいで近くの病院に転院できるらしい。
焦らず治してほしいと思う。
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思いがけず

今日は学校祭も終わり,今までいろいろ忙しかったり,うまくいかないことも
一段落ついたので,ぶらりと岡山に出てみることにした。昼食を取るために
ガイド本を頼りに行ってみると,あいにくその店はライブのため臨時休業だった。
しかたがないので近くで知ってる店と言えば「倉敷洋食おいしんぼう」という店だ。
カツ丼のカツが大きく,それでいてあっさりしているので満足した。
その後,倉敷まで来ているし,ちょうど拝!ボーズを車のipodで流していたので,
「そうだ!このpodcastのパーソナリティをされているご住職様のお寺に行ってみよう」
と全くの思いつきでナビをセットして行ってみた。意外にもうちの
檀家さんの家と近いことに気付く。駐車場に止めてお参りしようと
門をくぐるとそのパーソナリティのご住職様と奥様と思われる方が
ちょうど出かけようとされているところだった。失礼かとは思ったが
ご挨拶させていただくことにした。するととても親切に対応してくださり,短い時間ではあったがお話しさせていただくことができた。
23日に別のお寺の落慶法会でまたご一緒させていただくことになりますとをお伝えした。

自分の姉くらいの年令の方ではあるが,お寺を切り盛りされ,客殿を改築され,
パーソナリティや作家としても活躍されている生き方に本当に頭が下がる。
それだけに今日,お会いできたというだけでなんだかうれしかった。
今まで少し下降モードだっただけに,行動していい結果が得られたことは大きい。
悪いことばっかりはないものだとつくづく思った。
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学校祭

学校祭があった。学習発表会と呼んでいるもの。
小さい学校なのでなかなか忙しかった。何とか無事終えることができた。
これで落ち着いて学習に取り組む環境になってくる。
2学期末に向けてペースアップしないと。
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焼きそば

学習発表会で使う小道具で瓶ジュースが必要になったので,
確実にある店といえば,初任者の頃からお世話になっているホルモン屋さん。
焼きそばがうまいので帰りに寄ってみた。すると担任した子のお父さんが
仕事帰りに焼き肉を食べていた。「やあ,お久しぶり」と話が弾み,
焼きそばをおごってもらってしまった。さらに,「もうわしらはたべられないから」と
鉄板の上で手つかずの焼きそばをさらにもう一皿分いただいてしまった。
屈託のない笑顔で勧めてくれたため,好意をありがたく受けることにした。
人のありがたさが身にしみたひととき。自分も誰かによろこびや楽しさを
提供できる人でありたい。
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少し回復

自分の気分も少しずつ戻ってきている。
自分のキャパシティの中で仕事をし,その中から欲張らず,新しいことを
始めようと思う。いつもはこんなことにはならないのだが,久々に不調だった。
前に不調に陥ったときは「相田みつを」の書画展に行ったとき,救われたような気がした。
本当に涙が出た。本当に語りかけてもらっているような気がした。
今回は重荷が減ってきたからだろうか?でも,本当の意味で復活するには
自分にはこれがあると思うことだろう。本当に人の役に立っていると思える
仕事をしようと思う。まずはそこから。
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研究授業

校内研で自分の研究授業があった。
結果としては,自分の詰めの甘さが目立った授業だった。
教材を選ぶ時点での目の付け所も甘かった。
自分の授業への向き合い方を考えようと思った。
と同時に終わってほっとした自分がいるのも確か。
自分のアイデンティティーを確立しつつ,磨いていこう。
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弱い自分と向き合う

子どもたちに言っていることだが,自分にも言えること。
誰しも自分もそれなりにやっていると思いたいもの。
だが,イケてない自分と正面から向き合うことはつらいもの。
今の自分がまさに,そんな状態。だれの役にも立っていないのではないかという
思いに駆られる。今取り組んでいることの調子があまり思わしくない。
それにより,自分の調子もどんどん下降している。
そんなときはじっと我慢して情けない自分を見つめてみよう。
投げ出すことはいつでもできる。
自分なりにがんばってきたことはきっと同じ思いをした人の何かに役に立つと信じて。
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授業力アップ講座

表題の講演会が行われることになったので参加してきた。
講師は現ノートルダム清心小学校校長の家光大蔵先生。
授業の肝を押さえれば,忙しい中でも子どもが考える授業が展開できるというもの。
確かに,子どもに考えさせるしかけが詰まった的確な話でとても参考になった。
しかし,ここでふと思った。全くもって自分の問題なのだが,あまりに
自分によい授業のイメージがなさ過ぎるということ。
人並みに「よい授業をしたい」という欲求は持っているつもりではある。
しかし,「よい授業のイメージ」はないためにどうすればよいかがわからなかったのだ。
だから,いつも授業に対して自信が持てないし,手探りのような気持ちになる。
また,どうすればいいかがわからないため,少し考えたつもりでも,結果全くその部分について努力してこなかったということにも気がついた。
今日そのヒントはいただいたつもりだし,継続的に力をつけていくために
次のようなことを考えた。
    よい授業のイメージを持つため,あらかじめうまいポイントを整理してから名人の授業を見に行くこと。できれば,うまい先生と一緒に行って感想を聞く。

    授業力向上についての本を読んで自分の中によい授業のイメージを作る。

今からでもできることをやっていこう。
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冬支度

午前中は校内研の授業準備。午後から岡山へ。
嫁さんの携帯の機種変更とイトーヨーカドーで冬物の服を買い込むため。
イトーヨーカドーにはもうクリスマスツリーがあり,すっかり冬モードだった。
しっかりと冬物を買い込み,夕食は回転寿司の函館市場へ。
こういう休みの使い方を長い間していなかった。でも,意識的に取っていこう。
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少しずつ

もつれた糸のように思えていた仕事が少しずつ先が見えてきはじめてきた。
しかし,まだ大変な状態であることに変わりはない。
最近,定期的にこのような状態に悩まされていることを考えると,
できないものまで抱え込むことは極力避けなければならない。
ビジネス書を読んで理解はしていたつもりだが,頼まれると予定を見ないまま
「わかりました」と答えてしまう。また,家の仕事も絡むので
余計に難しいが,早めに家の者にも予定を知らせてあとから仕事が入ってこないように
手を打つことも考えないといけない。
当たり前だが,情報の共有,有効活用はよりよいくらしへのテーマとなる。
自分が実現していかなければ人に勧められるはずがない。
スマートに生きたいものである。
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やっと週末

最近,なんだかすごく疲れる。
やっと週末にたどり着く感じ。行事などで休みの日に出勤した分の
振り替えも全くとれない。休みの日は休みの日で法事が入っているので
なかなかすっきりしていない。どこかできっちり休みを取って
リフレッシュしないと・・・といってももうしばらくとれそうにないな。
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何でこんなに

時間が足りなくなるんだろう。
答えはわかっている。自分の時間の見積もりが甘いのだ。
忙しい中でもきちんとこなす人はやっている。
認めたくはないが,自分の怠け癖が積み重なっているのだ。
言い訳をしても情けなさが積もるだけ。言い訳をしたくないために
がんばってみるが,間に合わない状況にどんどん焦っていく。
結局言い訳がましいことを言うハメになる。
ああ,嫌だ。つくづく嫌になってしまう。
でも,それでもできないならばおことわりをして次善の策でがんばろう。
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出張

久々の出張。へき地研と文科省の学力向上事業の発表を兼ねている学校の見学。
一言で言うと,へこんだ。
今の自分はがんばっていないわけではないが,あまりに授業への手だてが足りない気がした。
つまり,今日見た授業は子どもが理解するための手だてがいっぱいあったということ。
現状を認めたら,一歩でも前に進もう。自分のために。子どものために。
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初雪

といっても積もってはいない。
大粒の雨が降り,風になびいているのかと思えば
どうも雪らしい。どうりで寒いわけだ。
これからも寒くなりそう。
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はっとうじ

どうも岡山北部独特の呼び名らしい。
一般的にはカメムシと呼ぶらしいが,これが大発生している。
毎年この時期になると,外が寒くなるためか,家の中でよく見かける。
さらに人がいる部屋は暖かいためか,もっとよく見かける,というか
今も天井につかまり損ねたカメムシが頭の上に落ちてきた。
このカメムシ,なんといっても臭う。身の危険を感じたとき,おしりから
ものすごいにおいを出す。本人的(?)には必死なのだろうが,
人間の立場から言わせてもらえば迷惑なことこの上ない。
一番嫌なのが,服の中に入り込んでいるのに気付かず服を着て臭いを出されるパターン。
服は洗濯しないといけないし,下着も着替えないと臭いが取れない。
殺生もできないし,紙にのせて外に追い出すのみ。全く,困ったものである。
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イベント参加

地域の秋祭りイベントに娘の通う保育園の園児が参加した。
中学校区内の年長児が集まってよさこいソーランを踊る。
保護者はもちろんおじいさんやおばあさんも見に来るし,一般の参加者も
一目見ようと集まってくる。踊りながら移動する園児のまわりには人がいっぱい。
結局休みをはさみながら3時間くらいは活動しただろうか。
ビデオ撮影しているだけでけっこう疲れたので,子どもはもっと疲れているだろう。
でも,途中一人の脱落者もなく踊りきった。みんなよく頑張ったと思う。
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フレッツ光 マンションタイプ

といっても自宅のではなくて。
岡山に住んでいる姉が最近マンションに引っ越したのでそれに伴い
光に切り替えたのだ。とりあえずつながるようになってはいたのだが,置き場所の関係でLANケーブルが邪魔なので無線化して欲しいとのこと。
また,何となくPCが遅いので一緒に見て欲しいということだった。
PCの遅さについてはメモリの容量を疑ったが,確認してみると
608MBあった。そういえばそのPCはADSLに加入したときにおまけで付いてきた
PCで,XPなのに128MBしかない代物だった。なので,前回512MBのメモリを
増設していたのだ。内蔵グラフィックなので32MB引いて608MBということ。
とりあえずこれならメモリの原因ではないなと思い,WEBを立ち上げてみた。
それほど速さを感じないので,ブロードバンドスピードテストへ。
下りが16Mbps。これは遅い。これではADSLと変わらない。
サイトの指定にしたがってRwin値を変更。するといきなり32Mbpsへ。
単純に倍になると体感的にも速くなったようだ。
また,250MBハードディスクで記憶領域も増強。
無線はCOREGAのものを使用。自分が慣れてないだけなのかもしれないが,
これに手間取った。ルータとイーサネットコンバータ間の通信がうまくいかなかったのだ。
結局設定を元に戻してやり直すとうまくいった。手順が違うとこのあたりは
うまくいかないのかもしれない。
Skypeの設定を済ませ,終わったのは夜の11時過ぎ。疲れた。
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語る

今日は朝から勤務校の校区で行われる秋祭りに小学校からもバザーを出店するため,
昼過ぎまでその祭りの会場にいた。その後帰宅。
2時からお参りがあり,読経をすることになっていたので準備をしてお迎え。
その後お墓も依頼により拝むことに。その方はお墓を整理しようとしたが,
位牌を照合しても見つからない石塔があるとのこと。どうすべきか迷っていたらしい。
拝んだ後,こちらの考えを話させていただいた。
・自分の家の敷地内にあるということは何らかの理由で
 引き受けた可能性があるということ
・たとえ後から持ち主が現れたとしても,事実上何十年もの間世話をしてきたのだから,
 むしろよい行いであること
を話させていただいた。そのことによって,安心された様子だった。
当事者であれば,考えがあったにしても踏み切ることは勇気のいることだと思う。
ましてや,墓に関することであれば,いろいろ心配事があったに違いない。
だから,僧侶という立場でその点をはっきり話すことにより,
迷いを取り除くことができると考えた。

夜は1年前に連れあいを亡くされた方を励ます会を行った。
その方は直接の親戚ではないのだが,いろいろな縁でつながったメンバーで
励ますことになった。
奥さんを突然亡くされたその方は1年間,楽しむということを自ら避けることで
奥さんにしてやれなかったことをの罪滅ぼしと考えていた節があった。
話を聞いた後,
「十分すぎることをやっていると思う。そろそろ自分を犠牲にすることをやめてもいいのではないか」
と話した。少しでも心の重荷がとれるよう一生懸命話した。
もちろん話したからといってその場で悲しみがなくなるわけではない。
ただ,少しでも軽くなれば,今までとは違った考えも出てくるだろうと思う。
実際にその人は
「みんなありがとう。かなしいときは泣くかもしれないけど前向きに生きようと思う。」
と話した。少しでも助けになれたのならこれほどうれしいことはない。
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秋祭り集会

秋祭り集会

児童会主催で秋祭り集会をした。落成式からほとんど日数がなかったため,
準備は多忙を極めた。だが,この忙しさの中で達成感を味わわせることは
意味のあることだと思う。想定外の事態に臨機応変に対応したり,
いろいろな相手にわかるように説明するなどは生きた学習になっていたと思う。
この忙しい時期もあともう少し。もう一踏ん張りしよう。
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戦争の体験記を読む

うちの檀家さんに80代にして現役のお医者さんがいらっしゃる。
子どもの頃からよくいろいろなことを教えてもらった。
なかでも,戦争では九死に一生を得られたようで,いつ聞いても
その言葉に重みがある。先日,お彼岸でお参りに行ったときに
一冊の本を貸してくださった。同じ戦線に参加していた人の従軍記だそうだ。
本の説明として,
「私もほぼ同じような体験をした。戦争の悲惨さ,むごたらしさがよくわかる。」
と説明してくださった。
なかなか忙しくて読めないでいたが,そのお医者様が寺にお越しになる
というのでお返しするために急いで読んだ。確かに日本から現地に行くの船の中から
衛生状態が悪く亡くなった兵士の話,統治につくと,意外にものんびりした
時間もあったということ,何も特別な人でなく,普通の若者の会話がなされていたこと
などから,余計にリアリティが感じられる。戦地に近づくと敵の機銃掃射に遭い,
必死で逃げる様子,混乱した様子も書かれていた。また,退却する際に
味方の兵士の死体を葬ることさえできないで移動していくときの心の痛み,
相手の戦車に味方の死体を踏みつけられるのをみても何もできない悔しさ
負けて捕虜になったときの差別的な扱いなど,日本軍がそういうことを
したというのはよく聞くが,日本の兵士もそういう目にあったということは
同じようには聞こえてこない。ここまで読んで改めて戦争というものの
恐ろしさ,非情さ,そしてまた当時の人たちにとってそれこそが日常であったこと
などがわかった。

そのお医者様はやはり軍医として前線に参加しており,負傷兵を背負って
退却しているところに敵の戦闘機と遭遇し,絶体絶命の場面で背負っていた兵士が
「軍医殿!私を置いて逃げてください!」
「馬鹿野郎!そんなことができるか!」
というやりとりの後,戦闘機のパイロットと目があったそうだ。
もうダメだ!と思った瞬間,戦闘機はそのままとび去っていったそうだ。
そこから,そのお医者様は「あのとき私がその兵士を置いて逃げていたならば,私はその場で撃ち殺されていただろう。でも,それをしなかったために相手も武士の情けをかけてくれたのだろう。」
と話し,私は生かされたのだと思ったという。だから,日本に帰って
人を救う仕事を一生の仕事にしようと思ったと話された。

80代になってなお眼光鋭い瞳の奥に,ほこりある生き方を感じた。
自分も全く及ばないながら,今の仕事でほこりある生き方をしたいと思う。
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