Macchin Weblog

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つまるところ

学級づくりなのである。
今回は愚痴ではないが,改めて感じさせられたこと。
詳しく書くことは避けるが、ある男の子が怒りを抑えきれない様子でいた。
突然のことだったし、経緯もわからなかったので、とにかく話の糸口を探していた。
その子の担任の先生もなぜそうなったか理由がわからないという。
ようやく落ち着いたころ、なぜそうなったのかを聞いてみた。
すると、「大人はずるい。」といった。だが、そう感じる理由は
どれも幼稚なものだった。
普段からこの子は不満を持っていたと思われるが、
それに対して一つ一つ答えてやれば
怒りを爆発させることもなかったかもしれない。
普段どのようなやり取りが行われていたかは知る由もないのだが。

その後、校内委員会。特別支援が必要な子どもの対応について話し合い。
ここでも基本的な学級づくりの問題を感じた。
先日の記事に書いた,「心」づくりの問題のほかに学級づくりの問題があった。

教師の言葉による指導(学ぶ意義,教師の思い)のほかに,教室をはじめとする環境整備,
不適切な行動に対する考え方と対処できる強さもあわせて必要となると思った。

よい実践は,しっかりとした学級の上に成り立つという思いを新たにした。
もう一度自分の学級づくりを振り返り,自分の学級でもさらに子どもたちを高められるよう,
残り少ない時間ではあるががんばっていこう。
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いろんなタイプの道路状態

ここ2日間はとても運転するものにとって歓迎したくない道路状態だった。
昨日は,朝気温が低いのに雨が降り,凍結した路面の上に水が乗っているという最悪のコンディションだった。

そのため,うちの近くのよく凍結するカーブでは4台以上が絡む多重衝突があった。
また,通勤中にも一台カーブを曲がりきれず縁石にタイヤをヒットさせ,走行不能になってる車があった。
そういう自分も2,3度ハンドルの感覚がなくなり,車が妙な挙動をしたので焦ったことがあった。
ほかにも,聞いただけで4件のスリップ事故があり,大変だったようだ。

予期せぬ状態で滑ると,ほとんどなす術がない。

今日は,出勤時は道路の雪もなく,快適に来られたのだが,,帰りは見る見るつもり,路面にも5CMくらいの積雪があった。
水分を多く含んだ雪で,ブレーキを踏むとすぐにタイヤがロックしてしまう。
ただ,見てわかるので,滑るという心構えで運転できるので,
多少は楽だ。ただ,オーバースピードだけはどうしようもないので,
それだけは気をつけるようにしている。
無事に冬を越せるといいんだけど。
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熱くなっているときは

自分が正しいと思いこんでいるのかもしれない。
ここ数日の自分のBLOGはなんだか愚痴だらけだ。
人の批判めいた記事は読み返してみてもあまりおもしろいものではない。
今日,ある先生の日記ページを見て,イニシャルトーク満載で,読んでいて
誰のことかわかってしまう記事が多数あった。
よいことを書くなら理解できるが,その人がつまらないだの,おかしいだの
書いているのを見てあまり愉快な気分ではなかった。
つまり,自分の書いた記事も人の目に触れるところに書いているわけで,
そういったことをもっと意識しないといけないなあ,と感じた。
自分の記事も,おそらく人から見れば,「何いってんだ?こいつ」と思われるだろう。

ただ,BLOGを書く以上,その時々で自分が何を考えていたかを振り返る手がかりは残すべきだと思う。
どのレベルで残すか。どんな描写で残すか。
もっと感覚を磨く必要があるなあ。
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大学時代の友人から

BLOGを見たよとメールをもらう。
彼は日本語教育の仕事でがんばっているのだが,
組織のなかでどのように方向性を出していくかを考えているところに共感してくれたようだ。

組織のなかにはいろいろな年代の人,考えの人がいる。
自分の考えが正しい,自分のやり方こそが民主的であると考えている人とのコミュニケーションは本当に難しい。
客観的に見ておかしいと思っても,「自分は正しい」と思っているのだから組織のなかで方向性を決めようと思ってもほとんど耳に入っていないようだ。

自分から見て相手がそう見えているということは,相手から見た自分もかなり「異質な人間」と思われていることだろう。
個人的なつきあいならあわないので敬遠することもできるだろうが,
組織のなかとなるとそうもいかない。
最近,根回しの大切さを少しずつ感じるようになった。
初任者のころ,先輩の先生がよく話してくれたことだった。
なるほど,こういうことを先輩方も感じてこられたのだというとがわかってきた。
組織のことを考え,よりよくしていくためには,組織のなかで世論を形成し,機が熟すのを待つのも必要だと思う。
まだまだできてないけど。
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校内ネットワークは

水道のようなもの・・・とは堀田先生の言葉だが,
実感することがあった。
今朝,2時間目が始まる前,教頭先生から,「今日からLANが使えないから。」えっ?
校舎建築のため,来年度は現在の校舎の半分を取り壊してしまう。
そのため,コンピュータ教室も現在のランチルームに間借りすることになる。
そのために現在図書室(兼コンピュータ室)に引いてある配線をそのままはずしてランチルームに移設するのだという。
でもその話,自分が春休みにするという話になっていたのだが。
いつ業者がすることになったんだろ?
まあ,自分が1人でするより配線のプロがやってくれる方が
はるかに効率が高く,仕上がりもきれいだということは間違いないのだが。
しかし,なぜ今日なの?
教頭先生は知っていたのか聞いてみると,「ぼくも今朝知った」とのこと。
業者の都合らしい。慌てましたとも。
今日は交流先の学校からの申し入れで,交流会の写真にキャッチフレーズを入れたので,
掲示板で見て感想をテレビ電話で聞かせてほしいということだった。
自分の教室には元々LAN配線が来ていなかったので,転勤してきてすぐに
校長先生に許可を頂いて図書室からのびている配線を利用して自費で無線LAN化していたのだ。
図書室からLANの配線が撤去されるということは
これからは教室でインターネットを活用できないことを意味する。
そこで考えた。新しい配線から無線LANまでバイパスする方法。
これはランチルームまで分岐する場所がなかったので
ハブをかませるところがなく,断念。
次に考えたのが,広域光ファイバー導入の際に敷設されたというケーブルが
図書室に天井から降りていたので,そのケーブルを利用するという方法。
以前そのケーブルに接続してみたことがあるが,反応がなかったので
どういう接続になっているのかわからなかったのだが,ケーブルは新しい。
こんな配線が導入されてから3年近く全く活用されてこなかったのも問題だ。
光ファイバーのラックからそのケーブルがのびていることを確認し,
ラックを見てみるとこのケーブルはどうやらルーターを介していない。
つまり,校内で利用しているプライベートアドレスでなく,
広域ネットワークのプライベートアドレスを振ってやらないとだめらしい。
シンプルに考えるとこのケーブルをルーターに直に接続してやることで,
とりあえずの急場をしのげることに気がついた。この時点で4時間目。
子どもを放っておいて作業をすることなど言語道断。
昼休みは委員会の子どもを指導することになっていたので,5時間目の交流に間に合わない。

結局授業には間に合わないと判断し,LANが利用できる職員室に子どもたちを連れてきて,
そこで交流相手校の作品を掲示板で鑑賞した。

もしそれでも間に合わなかったら,相手校の先生に事情を話して
延期してもらおうと考えていた。
何とか間に合って,テレビ電話で子どもたちが感想を話すことができた。
テレビ電話で映し出される映像に何人かの大人の姿が・・・
もしかして,先生,参観日か何かですか?
大当たりだったようだ。あと少しで相手校の参観授業を台無しにするところだった。

校内ネットワークは水道のようなもの・・・水道を止めるなら
事前に連絡があっただろう。ネットワークにはそれほどの注意が
払われていないということ。
今のところ校内でもこまる人はわずかなのだ。職員室でなく,
教室が使えないということで今回慌てたのは自分1人だったということ。

もっと活用してもらって,大切さを理解してもらわないと意識は変わらないと思う。
がんばろう。

ちなみにルーターにつなぎかえてみたところ,利用できることを確認。
明日からは今まで通り使える。やれやれ。
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お世話役にはまだ早いかも

今日は自分が事務局をしている真庭コンピュータ研究会の
連絡のため,xoopsが使えないか検討していた。
アンケート調査用のモジュールを使ってみるも,
出欠管理にちょうど良いものを見つけることができなかった。
”bluemoon Multi-Survey”というモジュールが一番良さそうだったが,
結局自分には少し敷居が高すぎたようで,断念。
原因の一つは,xreaのサーバーの関係でフォーム作成の場面が全部英語だったこと。
いろいろ試行錯誤してみたが,結局popupBLOGとの連携を必要としていて,
メールの設定から始めなくてはいけないことがわかり,断念した。
単なる出欠管理だけなら以前から使っている「Annevote」というcgiが一番使いやすい。
名前とあらかじめ用意しておいた選択肢を選び,コメントも書けるという優れモノ。
参加への意気込みや,欠席の言い訳(失礼)もかける。
ただ,こういう仕組みやシステムを作っても人が来ない。
意識が高まっていないのだ。これは自分の責任。
ただ,研修会に出席できない言い訳をいろいろ聞かされると
「やってられない!」と思うこともないわけではない。
結局,人が集まるような魅力的な研修を組めていないことが一番の問題。
自分自身はコンピュータを活用した教育が効果を上げ,
ダイナミックに動いていることを肌で感じる機会を得た。
しかし,そのことをまわりの人に伝え切れているか。
残念ながらそこの努力が足りないのだ。

まだ能力が足りないことを痛感させられた。
できることなら事務局は誰かに代わってもらい,
もう少し勉強してから再チャレンジした方がいいかもしれない。
でも誰か代わってくれるだろうか・・・・
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校内委員会

校内で特別支援(生徒支援・学力保障も含む)の委員会が立ち上がった。
今年の学校評価で,たとえば自分のように生徒指導担当が1人だと,
その提案が独りよがりに陥る危険性があることと,
校内でその提案の同意が得られにくいおそれがあったので,
指導の方向を決めるような部署には部会を作ることを
自分が提案していたのだ。
また,特別支援関係でなかなか取り組みに効果が現れず,
専門機関に相談したところ,「チームを作って指導体制を確立すべき」というアドバイスを頂いた。
至極当然の指摘であると思う。少人数でスタッフの少ないうちの学校では
なかなか実現しなかったのだろう。

これからこうした校内のシステムづくりにかかわっていくことになると思うが,
大切なのはうまくいくためのシステムづくりと,
システムを理解して同じ思いで行動できる「心」づくりだと思う。

この「心」づくりが一番難しいと思う。
それぞれ違った意見や個性を持ち,それぞれの理念を持って教育に取り組んでいるわけだが,
譲れない部分をどうすりあわせていくか。
私見だが,譲れない部分があって,自分のポリシーで突き進んで,
結果子どもが良くなればそれもありだと思う。
しかし,皆の協力が必要なとき,頑として自説を曲げようとしないのは,
単なるエゴに過ぎないと思う。

自分一人の主張だと,それこそ自分が全体を振り回しているという構図になりかねない。
だからこそ,チームで指導に当たるということは大切だと感じる。

この取り組みを成功させて,支援の必要な子にも,
まわりの子にも落ち着いて学習できる環境を作っていきたい。
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スキー参観日

毎年2月の参観日にはスキーがあるそうだ。これは特色ある教育と言える。どの子も生き生き。

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MOBLOG 投稿 2

SBは1.14のバージョンからスクリプトをいじらなくてもMOBLOG投稿ができるようになった。だが、init.cgiに項目の追加が必要。以上備忘録。


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国道 313 号

どうして人はゴミを捨てるんでしょう?とmoblog投稿テスト(FOMA_F900IT)

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手紙が届く

先日の交流会で相手校の先生と子どもたちからから手紙が来た。
どれも気持ちがこもった,あたたかみのある手紙だった。
それを受けて,今,返事を書いている。明日には返事が出せるかな?
相手が一緒に楽しい時間を過ごした「友だち」だけに,関心や意欲は高まっている。
下手な小細工は一切なし。でも,心があるから書かされているという感覚はないようだ。
勤務校のような小規模校にとって,こうした感動体験は定期的に必要だと感じた。

また,掲示板を介した交流でも,ソフトキーボードによる操作がもどかしくなってきたらしく,
キーボード入力をしたいと子どもたちが言い出した。
「キーボー島アドベンチャー」遅まきながら登録。2年生の終わりまでに自由にキー入力という状態は想定してない。
だが,それぞれが確実にキー入力の自信をつけることができたら成功だと思っている。

残りわずかとなったこの交流学習。最後まで実りあるものにしていきたい。
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休日

久々にあまり忙しくない3連休。
1日目は家族3人で津黒高原へ。
これからスキーを担いでゲレンデにあがろうとしたとき,
tanichanさんとばったり出会う。穴場的スキー場の噂を聞きつけて
津黒を訪れる人も多いようだ。tanichanさんはお仲間を指導されておられる様子だった。
実践論文でも最優秀賞を受賞され,ますます充実されているご様子。
会ってお話ししたときからメモを片手に熱心な方だと思っていたが,
そうした姿勢を見習いたいと思う。
そのあと津黒高原荘に行って風呂に入り,倉吉の北海道という回転寿司屋に
行って帰る。家族の評判も上々。
今日はだらだらと過ごす。まだ見てなかった映画「BAD BOYS 2」「S.W.A.T」を見る。たまにはこうした気分転換もいい。
夜は月命日のお勤め。久々の酒にちょっと酔う。
明日は父が葬式のお勤めに出るので,父が行くはずだった四十九日の法要に出ることに。
葬式は待ってくれないものだが,3連休に突然はいる予定は正直言って
つらいこともある。だが,自分の選んだ道。
明日もがんばって勤めよう。
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交流会を終えて

今日は交流会だった。
待ち望んで実現した交流会。
結論から言えば大成功。何よりの証拠が子どもたちが喜んだこと。
普段5人しかいない学級で同学年では5人以上の遊びをしたことがない。
それが今日は総勢24人で遊べたのだから,うれしくないわけがない。
子どもたちの表情が何よりもそれを物語っていた。
ただ,自分に目を移すと,反省すべき点もある。

時間配分を誤ってしまったのだ。
それぞれで用意していたテーマごとの発表が時間通りに収まらなかった。
自分が用意してきたゲームが最初から時間がかかってしまったのだ。
なので,相手校の担任の先生が少し子どもたちの発表を途中で
制止される場面があった。これは自分の責任。申し訳ない。
自分が普段からもう少し時間に気を配っていれば簡単に防げたことなのに。
それに比べて相手校の先生は後半の受け持ち時間をきっちり時間通りに進行されていた。さすが。見習うべきところは多い。

ただ,子ども同士の話し合いによっていろいろな気づきがあったことは事実。
テーマに沿って話を進めることで,かなりはっきりと
両校の間に違いがあることがわかったと思う。
車でたった20分そこそこの土地なのに,学校が違えば,
様子がずいぶん違っていることが理解できたようだ。
また,うちの学校の子どもたちも,倉吉が生活圏なので,
倉吉の話題は興味がある様子だった。
学校に帰ってから掲示板で倉吉の話題が出ていた。
きっとかなりの確率で出会うことがあるように思う。
そのとき,本当に交流の成果が現れるのだと思う。
それは,完璧にセットされたなかでの「話す・聞く」力でなく,
生きてはたらく「話す・聞く」力が試されるからだ。
自分から声をかけたり,声をかけられたとき,適切に対応できる力を
ぜひ発揮してほしい。これだけ芯からうち解けたのだから。

ここまで交流を進めてきて,わかったことがある。
それは,交流の目的は最初からかなりはっきり持っていたのだ
ということ。その目的は「総合コミュニケーション力。」
前年度から継続して取り組んでいることだ。
「話す・聞く」力をつけるためにはじめたこの実践だが,
取り組んでいくうちに生徒指導上好ましい影響をもたらしてくることがわかってきた。
だから今年度転勤してきて,子どもたちの実態を見たとき,
「交流によって」子どもたちに力をつけたいと思ったのだ。
ただ問題は,自分の実践をはじめて聞く人に理解できるように
説明する力が欠けていること。また,成果を証明する方法を
持っていないことなのだ。だから説得力がないのだ。
ただ,担任として子どもの変化は感じている。

ただ,それでは保護者や同僚に実践の価値を理解してもらうことは
難しい。だから,きちんと実践をまとめて成果として残すことをがんばっていこう。
また,子どもの学びのための仕掛けをしていくことを意識しはじめた。
教員になって11年目が終わろうとしている今,遅すぎる感がしないでもないが,
今からでも意識して力をつけていこう。目の前にいる子どもたちの豊かな学びのために。
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明日は交流会

子どもたちの様子も真剣さを増してきた。
どんなところに変化が現れているかというと,
テーマを設定して発表しあうことで,お互いの学校を取り巻く
環境の違いについて気付く活動の準備をしているところだ。

T「・・・それは,はじめて聞く人に伝わるのかな?」
C「これじゃあだめだね。直してこよう。」

また,自分の作った文を読んでいると,
まわりの子が,「今のは○×がわかりにくいよ」と,
自主的に教えあっている姿も見られた。

今までは見られなかった光景だ。
交流という場が与えられたことにより,
子どもたちが主体的に学んでいる。
もちろん,教師が働きかけている部分も多くあるのだが。
それを差し引いても,子どもたちの育ちがはっきりと感じられる。
ありがたいことだ。

明日実際に会ってどんな育ちが見られるだろう。
とても楽しみだ。
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両方かけ持ち

昨日は午後から寺の裏の植栽のために杭打ち。そのあと総代会。
この総代会に副住職としてかかわって3年が過ぎようとしている。
学校での経験が役に立ち,また,寺の運営で得たことを,
学校に提案することもあった。
少しまとめてみよう。

学校での経験で役に立ったこと
・相手を立てながら話を進めていくこと
・相手の意見を採用しつつ,こちらの思いを通すこと(落としどころを探す)
・事業計画のきちんとしたビジョンを示し,理解を得ること
・いろいろな考え方のなかから検討すること


寺の運営にかかわって役に立ったこと
・会議のルール(定例総代会の日程等)を確立したこと
・酔っぱらって荒れはじめる人への対処
・きちんと言うべきところは年上の人であっても言う
・事業で人のお金を使わせていただくことの重み
・他人から理解を得るための言動・ふるまい

正直言って両方掛け持ちはつらい。
時間的にも,体力的にも。
だが,両方しているからこそ,教員としての自分,坊さんとしての自分に
プラスになることだって多い。
時間がないと愚痴を言うより,自分が得た財産を素直に喜ぶとしよう。
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交流打ち合わせ

今日は夏休みに早く出てきた振り替えで子どもは休み。
午前中まで出勤で,午後からは年休を取り,お世話になった校長先生のところへ話しに行く。
その後,9日に迫っている交流の打ち合わせに行った。
今度は子どもが実際に会って交流するので,時間に沿った運営が必要だと考え,Outlookの予定表機能を使い,9時30分〜11時30分の時間を取りだして印刷して持って行った。
これは手間いらずで便利だった。時間に沿って内容を考え,メモ領域に
用意しておくものや組み分けの考え方,話し合いで用意しておく
話題などを書きこんでおいたので,お互いとてもわかりやすかった。
また,担任同士が子どもに交流を通してつけさせたい力を話し合ったので,
とても実りのある打ち合わせとなった。
具体的な内容は,
・レク的なゲームでお互いが握手をして,まずはうち解ける。
・お題に沿って子どもたちが学校や身の回りのことを紹介し合い,感想を話したり,質問したりする。
・業間運動のなわとびに混ぜてもらい,運動で交流する。
・小グループに分かれ,どんな遊びをするかをグループ内で話し合い,遊ぶ。このとき,ルールの説明や不明な点は質問する。
・小グループを合体させ,ドッジボールをする。
・プレゼント交換をして,帰る。

以上のような内容。
ねらいは,お互いの違いや同じ部分に気づき,それを伝えあうために
話す・聞くの力をつけること。
そのテーマを実現するために活動の流れも二人で検討した。
具体的には,盛り上がりが出るように,小グループで仲良くなってから
ドッジボールをすれば仲間意識も増え,味方かどうかわからないという混乱も出ないだろうと考えた。
ドッジボールの際に組み分けがわかりやすくなる工夫をわすれていたなあ。
赤白帽かはちまきあたりにするかまた相談しよう。
同じ思いを持った先生の学級とこうして交流できるのは本当に楽しい。
今から交流の日が楽しみだ。
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スキー学習

昨日はスキー学習だった。
うちの学校は村内にスキー場があるので,スキー参観日もあわせると,
シーズンに4回スキー学習を行う。1回がだいたい2時間。
当然こうした環境のため,休みの日にもスキーを楽しむ子は多い。
指導はいたって楽である。滑れない状態の子を滑れるようにするのでなく,
滑れる状態から,いかに安全に,効率よく滑れるようにするかに気を遣えばよい。
途中で止まってしまったり,起こしてやらなくて良いだけでも,指導の効率はあるかにあがる。
ただ,気をつけたいのは,自分のスキーはどうやら80年代のスキーをしているということ。
小学生,中学生のころはよく父親に連れて行ってもらっていたのだが,
そのころに覚えた技術からそれほど進歩しているわけではない。
前に書いた教育長さんからは「今は無理に足をそろえないんだよ」と指導してもらったが,
なかなか癖になってしまったものは消えるものではない。

また,子どもに目を移すと,上手なのだが,説明を全く聞いていない子
が気になる。指導上必要な約束事が守れないというか,早く滑りたいがために全く人の話を聞いていないのだ。
そういった子は,やはり,滑りを見ていてもを見ていても,課題として与えたことを実践していない。
また,よく聞いている子は,最初はあまり上手でなくても,きちんと実践するので,確実に課題をクリアしていく。
また,さらに創造的な力がある子は,その課題に沿いつつ,自分の工夫を入れていることで上達はさらに早い。

これは2年生と1年生の話。やはり,生きて働く学力というのは,こうして発揮されるものなのか。
今担任している子どもには「見通しを持つ」ことをテーマに学級経営を進めている。
何年か前ベストセラーになったEQという本にもその重要性は述べられていた。
乱暴にいってしまえば,「転ばぬ先の杖」が実践できる子どもは
学力においても人間関係においても失敗することが少ないのだそうだ。
そうだよなあ,自分でも,あのときこうしてさえいれば,失敗は回避できたのになあと思うことはたくさんある。

そんなことをつらつらと思った今日のスキー学習。
子どもたちはとても楽しそうだった。あとはそこにどう力をつけていくか。日々思案中。
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大雪の中でも

子どもたちは元気。
生活の時間を使って,雪とふれあう。
さすがに県北の豪雪地帯だけあって,雪とのつきあい方はうまい。
子どもたちの後ろに見えているピンクの棒は,ブランコの安全柵(?)だが,
もうすでに埋まりかけている。
ooyuki
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寒い

今回の寒波は,この地域では,雪というより寒さをもたらしている。
正確に言うと,雪は降っているのだが寒くて雪が軽く,積もっていない。
通勤自体は圧雪になっていてかえって運転しやすい。凍結していたり,
シャーベット状の雪のほうが始末が悪い。突然滑る。
だが,圧雪でも滑るときは滑る。試しに前後の状況を確認して
ブレーキを強めに踏んだところ制動力が立ち上がったと思ったらすぐに
ABSが働き空走感があった。やはりブレーキを小刻みに踏むやり方が
いいようだ。アクセルで故A.セナがやっていた「セナ足」からヒントを得たもの。
こっちのほうが制動感が長続きする。いずれにせよ,スピードは控えめ,
車間は長目がいいのはいうまでもない。今シーズンのはじめに
オーバースピードで怖い思いをしたので気をつけている。

家でUSB PCカメラが正常に動作することを確認。
今日は学校でネット越しに使えるかを検証の予定。

FOMAも入手したので活用法を思案中。
さあ,早めに出勤しよう。
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