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つまるところ

学級づくりなのである。
今回は愚痴ではないが,改めて感じさせられたこと。
詳しく書くことは避けるが、ある男の子が怒りを抑えきれない様子でいた。
突然のことだったし、経緯もわからなかったので、とにかく話の糸口を探していた。
その子の担任の先生もなぜそうなったか理由がわからないという。
ようやく落ち着いたころ、なぜそうなったのかを聞いてみた。
すると、「大人はずるい。」といった。だが、そう感じる理由は
どれも幼稚なものだった。
普段からこの子は不満を持っていたと思われるが、
それに対して一つ一つ答えてやれば
怒りを爆発させることもなかったかもしれない。
普段どのようなやり取りが行われていたかは知る由もないのだが。

その後、校内委員会。特別支援が必要な子どもの対応について話し合い。
ここでも基本的な学級づくりの問題を感じた。
先日の記事に書いた,「心」づくりの問題のほかに学級づくりの問題があった。

教師の言葉による指導(学ぶ意義,教師の思い)のほかに,教室をはじめとする環境整備,
不適切な行動に対する考え方と対処できる強さもあわせて必要となると思った。

よい実践は,しっかりとした学級の上に成り立つという思いを新たにした。
もう一度自分の学級づくりを振り返り,自分の学級でもさらに子どもたちを高められるよう,
残り少ない時間ではあるががんばっていこう。
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