PC関連 | 2004/12/30 木
22:56
秋葉原で買ってきたIDE/ATAPI-USBケーブルを手持ちのMOで試してみた。
元々外付けUSBで買ったものだが,USBインターフェイスが
Win98までしか正式対応しておらず,中身を取り出して,
ATAPI接続で使っていた。
しかし,セカンダリIDEで一緒に使っていた
DVDドライブの転送速度が伸び悩んでいたこと,
もう1台DVDドライブを買い足したことで
MOがはじき出されることになった。
元々使用頻度の少なかったMOなので
外付け利用してみようということになったのだ。
しかし!写真のように,接続してみるとUSBケーブルの出口が電源の入り口を塞いでしまうではないか!残念!
IDE延長コネクタでも探そう。それまでは箱の中でおやすみなさい・・・・
そのほか,同じく秋葉で買ってきた傷あり激安新品LANDISKを設置。鳥取・岡山交流の会で玄箱にします!と言っていたのだが,黒箱+160GBHDDを買うより5000円以上安かったのであっさり変更。安さに負けました。Linux体験はもう少し後だな。
SB1.12Rにアップグレードした。モバイル投稿即反映を有効にするにはやはりライブラリ内の記述を一部変更する必要があった。ついでにテンプレート変更。バックの写真もカスタマイズしてみたい。ちなみに写真は娘のお絵かきする様子。
今日は東京から帰って、家の仕事をしようと思っていたので、休みを取っていた。
天気がいいので、郵便局への用事はバイクで行くことにした。
「大型バイクに乗りたい」と思って今年6月から教習所に通って免許を取得した。それまで自動二輪の免許を取って、ヤマハの250ccスクーター「マジェスティ」に乗っていた。良くできていて、荷物も入るし、とても乗りやすいバイクだった。ただ、本当に乗りやすかったので、刺激がないのも事実だった。そこで、リース終了を待って、ステップアップを考えたというわけ。免許を取ってから2年間、変速のないスクーターに乗っていたため、変速、ブレーキには気を遣った。また、スクーターとは別次元の馬力に驚いた。だが、乗るならいいものに乗りたいということでホンダの
CB1300SFを中古で購入した。燃料系の不具合で買って1ヶ月で山陰道で立ち往生したり、ハンドルぶれでタイヤ前後交換など、いろいろあったが、現在は調子よく動いている。
そんな自分のバイクでは郵便局の行き来で満足するはずもなく、25Kmコースで流す。若いうちにバイクに乗ると死ぬと思ったので、今でも結構ブレーキは早め。今でもバイクは怖いと思っている。単なる趣味に命はかけたくない。そう考えるととても楽に乗れる。今日も気持ちよく乗れた。人から見てうまいとか下手とかは関係ない。間違いなく下手だと思うけど気にしない。一人でいろんなことを考えながら、風のにおいや風そのものを感じながら走る。自分にとってとても大切な時間。これからも天気のいい日はぶらりと出かけてみよう。
2泊3日の東京旅行から帰った。
感じたことを思いつくまま残しておこう。
・交通の情報化
2年前に行ったときもSuicaは使えたが,その利用範囲は確実に増えている。「お財布ケータイ」もあればもっと便利だっただろう。便利だったSuicaでさえ,ポケットを探したり,財布を捜したりしたことを考えると,カードが携帯などの電子機器に一元化されていくのは間違いないだろう。飛行機のチェックインでも,携帯からアクセスして予約できたらしい。知らなかったので,最初に機械でチェックインしたときはすでに席が3人とも離れたところにされており,係員に言って娘と嫁さんだけは同じ席にしてもらった。もし知っていれば移動時間にチェックインできて,いい席が確保できたのに。それにしても,利用者の利便性を考え,こんな事があったらいいのにということは,実現されているように感じる。とても良いことだと思う。
・都市計画
汐留を散策してみて,街が計画的にデザインされ,広々とした通路や,やさしい色遣い,それぞれのビルへのアクセスのしやすさなど,デザイナーの自己満足ではなく,「人に優しい」ということがテーマになっている気がした。
波田陽区がネタで使っていた,「シオドメシオドメって言ってますけど,そこ新橋ですから!残念!」という,酔っぱらいのおじさんがひしめく,サラリーマン早調べクイズの世界は,駅の向こう側にしっかり残っていた。こうした混沌とした雰囲気もまた東京なのだろう。
・世知辛いというのは本当か
かなりの人が乗った列車の中で,子連れの我らに席を何回も譲ってもらった。競馬新聞読んでるおじさんも,どちらかというとおじいちゃんに近いような年の人も,子どもを抱いてたっている我々に気持ちよく席を譲ってくれた。もしかして毎日電車に揺られてその大変さを知っている人は,そうした親切は自然にできるのかもしれないと思った。むしろ地方から出てきた人の方が,勝手に「こまっている人を見て見ぬふりをする」という先入観で親切な行為をするのに躊躇しているのではないのかと思ってしまった。もちろんすべての人に当てはまるわけではないが,「都会の人は○○だから」という先入観は捨てた方がよいと思った。若者は,周りが見えてないな,と思ったが。大勢の人がいる場所で無遠慮にしゃべったり,携帯のゲームを大きな音を出しながらやっていたり・・・・。これは都会に限ったことではないのだが。
・自分に当てはめてみる
都市計画は,大きなテーマのもと,全体像をきちんと整理してから実行に移される。教育はどうなのか。元々きちんとしたビジョンはあるのかもしれない。だが,学校レベルで考えてみると,それぞれが自分の思い思いの教育で満足してはいないか。自分のやり方こそ正当だという思いは強すぎないか。学校という組織においても,ビジョンを明らかにするという作業はもっと大切にされていいと思う。行事についても,生徒指導についても。終業式の日の校内研修で会議のあり方,進め方について提言を行った。やはり,きちんと目標を設定し,それを職員が共有し,実行して,さらにその成果を確認し,次への手だてを考えることが必要ではないのか。もちろん各行事で提案,反省はなされているが,場当たり的であったり,思いつきの範囲だったりはしないかという反省をしておく必要がある。組織としての学校をきちんと作り上げることができれば,もっと子どもが変わり,教育を取り巻く環境も変わってくると思うのだが。自分にできることからはじめていこう。
パレードの様子。観客を楽しませる仕掛けがいっぱい。
妹夫婦とイタリアン。なかなか岡山の田舎ではこうは行きません。
あふれる物と人。たまにはこうしたパワーにふれるのも良い。
お遊びモード突入!明日から気が向いたら携帯でアップします。写真はEOS10DとDCR-PC300K。
25日から2泊3日の予定で東京に行くため今日は年賀状書き。昨日が学校の打ち上げで米子に泊まって,午前中は服部珈琲で時間をつぶして,ヤマダ電機,本の学校,100萬ボルトとハシゴして帰ったため,家に帰ったのは昼過ぎ。さらに親戚に届け物をしたので実際には夕方からはじめる。写真を用意し,サイズをそろえて作成。こうしたところでノウハウを蓄積しておけば,いつか,情報教育で役に立つ。なので,お手軽なソフトは使わない。ちょっと頑固かもしれないけど。でも,お手軽ソフトのきれいなイラストなどは魅力だなぁ。
PC関連 | 2004/12/21 火
23:30
BLOGを作るときにちょっとだけ気になっていたこと。
携帯からの直接投稿。
この,sbというBLOGツールでも
moblog.uva.ne.jpというサイトを利用すれば(たぶん中継してるんだろう)携帯からでも投稿(画像も)できることがわかった。難しいのかも・・・と思ってみたら,あっさり成功。ただ,デフォルトでは投稿しても即公開にならず,管理画面で公開の操作をすることになる。しかし,携帯からでは管理画面に入れない。そこでツールの作者の方が直接投稿即反映の方法を公開されていた。これで,出先からでも携帯の画像とコメントを掲載できる。これは便利。
小学校で携帯電話を使った学習というと今ひとつピンと来なかったのだが,これなら子どもでも簡単に情報発信できるかもしれない。しばらく遊んで,授業で使える場面を考えるとしよう。
それはそうと,iモードのメールの文字数が少し気になる。まあ,まとまった文章は携帯では打たないからなあ。ほんとに一言コメントとか備忘録として使うのが良いのかも。しっかり使って可能性を考えよう。
マイVAIO Mebiusをバイクに詰めたときに液晶が壊れたので買い替えました。
今日,学校にいる間に通知票が終わった。自分にしては早いほうだったが,BLOG巡りをしていると,先週末には学級事務を終わらせている人が大半だった。そして,この土日は2学期の活動を振り返ったり,次の学期へのプランを立てたり・・・。それに比べて,自分の余裕のなさは何だ。いつも何かの締め切りに追われている。どうやらこういうタイプの人間は結構いるらしいが,本によると,「締め切りに追われることで燃えるタイプ」なのだそうだ。全く迷惑な性質である。毎回思っているのに治らない。でも,宣言。変えていくぞ。
交流学習はお互いの学校の様子を交換することに。どんなことを伝えればよいかを話し合う。そこには必ず相手の身になって考える作業が伴う。相手が生身の人間だから,また,まだよく知らない相手だからこそ大切にしたいものがある。そこが子どもたちがもっている知識を総動員させ,「伝える」ことに心を遣う。つくづく生きた学びだと思う。
tanaponさんの町の学校がもう1校交流に加わることになりそう。今後の展開が楽しみ。
夜,土堂小学校の陰山校長と静岡大学の堀田先生の対談の録画を見る。「100マス計算の・・・」といってしまいそうだが,やはり,生活習慣というきちんとした土台の上に成り立っているのだということを力説されていた。それにしても子どもたちの目がすごい。子どもたちを磨いていけばあのレベルまでいくのか・・・少しでも子どもたちの姿を近づけることができたらと思う。読み書き計算の基礎はやはり必要だと思った。またそこだけにこだわるのでなく,発展もきちんとカリキュラムの中に組み入れておく必要があることもわかった。一度土堂小まで見に行ってみたい。
午前中は子どものクリスマス会。チビッコのパワーが会場中に充満していて収拾がつかない場面も。「静かにしようね」「席に着こう」「こら!」といってしまいそうな自分。職業病だ。
昼から家の大掃除らしきこと。高圧洗浄機を使って窓を外から水洗い。こすらなくても結構汚れが落ちるので便利。
嫁のタイヤ交換。最近タイヤを替えるのがしんどくなってきた。嫁に少し手伝ってもらう。年だな。
3時頃からお世話になった方々へのお歳暮を買いに出かける。前任校で担任していたこの保護者とばったり出会う。話をすると教え子は順調に成長しているようだ。
その後,仲人をしていただいた方のところへお歳暮を持って訪問。ご夫妻とも教師として活躍された方で,大先輩。今自分が思っていることを話すと,すべて受け止めてくださる。若い頃に通った道を今自分たちが歩いているということか。昔から,教育に大切なことは,それほど変わっていないということなのかもしれない。教育の手段,方法が変わったとしても。夫婦で「よい人に仲人をしてもらった」と話し合う。これからも元気で指導していただきたいと思う。
ここ数日の交流学習,ITを積極的に取り入れた授業は,自分にとってものすごく大きなうねりを起こしている。もしかすると,後で振り返ると教員生活の中で転機となる数日間かもしれない。それは自分が「主体的」に変わっていきつつあるということだ。今までもそうした面がなかったわけではない。自分なりにできることはやってきたつもりだ。だが,どこかに変な遠慮をしたり,「自分には無理だろう」と考えてやる前にあきらめていた部分があった。だが今回,子どもたちが生き生きと活動する姿を見て,今までのためらいやあきらめは,子どものためにならない,自分の特色を生かして子どもがよい方向に向くのならば,思い切りやってみようと思った。もちろん,今が最高というわけではない。さらに進歩していきたい。自分の決意の証としてここに残しておきたい。
届いた自己紹介を子どもたちに見せた。自分の名前を挙げてコメントしてもらった子は,とても喜んでいた。ほかの子どもたちも,自己紹介のコメントを読んで「自分と同じだ!」「すごいな!」などと驚いた様子だった。やはり写真入りで目に見えると,子どもたちの関心はぐっと引きつけられるようだ。そして5校時目に返事を送る。相手校からは「おいもパーティ」の様子が届いていた。今日は子どもたち一人ひとりが返事を送ったが,相手校のように何人かずつその日の出来事や,学校の様子を送るのが良いだろう。やはり,一斉に指導を行うと送ることそのものが目的となってしまい,内容が二の次になってしまうおそれがある。今日はまさにそうなってしまった。「相手に配慮すること」「名前を出してコメントされるとうれしいが,名前を書かれなかった人の気持ちを考えよう」「読みやすいように間違いのないようにしよう」ということを事前に指導していたが,徹底することができていなかった。発信する前に,立ち止まることは大切だなと感じた。
子どもたちにその力がつくまでは,しっかり意識させていこう。
先日tanaponさんの学校でお願いしてきた交流学習がスタートした。
スズキ教育ソフトのWEBページより交流掲示板を昨日作成し,向こうの学校に自分から「担任より」として挨拶を送っておいた。すると,午後には早速向こうの学校の担任の先生から返事が返ってきていた。帰りの会に子どもたちに見せると,わくわくしたのか,体をゆすって喜んでいる子もいた。で,今日は,昨日あらかじめ考えていた自己紹介を完成させて掲示板にアップした。すると昼過ぎには担任の先生とtanaponさんからうれしいお返事が帰ってきていた。反応は上々だったようだ。さらに,夕方には返事が19人分掲示板にアップされていた。一つ一つ見てみると,それぞれがうちの学校の子どもたちへ思いを込めて自己紹介を書いてくれていた。中には,うちの学校の子どもたちが書いた自己紹介の内容に反応して書いてくれたものもあった。これを見たらみんなどんなに喜ぶだろう。そこには,ことばで説明しなくても伝わってくる「配慮」や「思いやり」がある。ネットを通してはいるものの,ネットはただ両者をつなぐ「便利な道具」に過ぎないとつくづく思った。大切なのは,その向こうに「大切にしたい相手」がいることであり,その相手にいかに思いを伝えていくかということだろうと思う。交流学習にはそれを実現するための要素がたくさん詰まっている。今はまだよくわからないけど,やがて友だちになるであろう相手への思いが,様々な学習を有機的に結びつける源になっていきそうな予感がする。今はまだ,その可能性を感じているに過ぎないのだが,実際に実りのある交流にしていけば,子どもたちの姿はきっとよい方向に向いていくに違いない。そのために必要な手だてをしっかり考えていこう。
それにしても向こうの担任の先生,この学期末の忙しい時期に,ものすごく早く返事をつくってくださったけど,きっと予定を変更して取り組まれたのかなぁ・・・。申し訳ない。取り組んでよかったと思える交流にして恩返ししたいと思う。
今日は5・6年体育の研究授業だった。担任の先生と講師の先生でのTTだった。主に指導に当たった講師の先生は自分より若いが,音楽も体育も何でもできる。おまけに性格が良い。授業は場の工夫がよくなされており,子どもが動くための仕掛けが随所に盛り込まれていた。ただ,子どもたちの中には高学年では守れていて当たり前のことが守れていない。ほかの先生方もそこを指摘していた。そのことを,講師の先生の指導が足りないといって批判するのは酷というものだろう。この子どもたちは長い間の指導の結果でこのようななってきたのだから。これからの中学年,低学年の子どもたちに必要なものは何か。また,高学年の子どもたちが,中学校に上がるまでにつけてやれる力は何かを考えていく必要がある。このところの研修によって,見えて来つつある。あと必要なのは,職員の意思統一なのだ。目指すゴールは同じはずなのに,方法が違うということで,なかなか一つになれない。難しいことだが,学校をよくしていくには避けて通れない。がんばらなくては。
今日は子どもを帰したあと,tanaponさんの学校に施設見学をお願いして行かせてもらった。元々skyの方からすごい先生がいらっしゃるというのは聞いていたのだが,見も知らない人間がいきなり行くことには気が引けていた。だがチャンスが到来した。10月22日にCEC岡山でたまたま最前列で,tanaponさんの発表を聞いていたのだ。前の発表者の方の質問に学校名を出していたら,そこにtanaponさんが反応してくださった。発表が終わったあと,早速挨拶に行かせて頂いた。さらに,鳥取,岡山の交流会にもこられるというのでこれはチャンス!もちろん交流会でも,是非行かせてくださいというお願いをして,今回の見学が実現したのだ。やはり,チャンスは自分から動いていかないとやってこないことを実感。
学校HPのシステム,教職員の情報交換など,工夫が随所にあった。自分の頭の中では,どこかにシステム構築は「どうせ行政が動いてくれないからできっこない」という気持ちがあったように思う。そこを工夫してみんなが使えるシステムになっていることに感動した。技術のための技術ではなく,人が使うための技術としてtanaponさんの持ちネタは使われている。
自分はまだ,「自分のための」技術しかなかったように思う。
自分の持っている知識がどこまで使えるかはまだわからないが,「みんなが幸せになる」ために使っていこうと感じた。具体的には,イントラ内で情報共有できるツールの導入を考えていこう。個人持ちのPCと学校の職員用のノートPCを合わせれば,かなりうちの学校でも環境的には行けると思う。あとは,その必要性をどこまで自分が伝えられるかだ。説得力のあるプレゼンを考えよう。
そして,同じ2年生の担任の先生を紹介してもらった。
むこうの先生としても,顔もわからない人と交流しようと思ってもそれは気が進まなかったと思う。今日は面と向かって話をして,考えを交換することで,交流していきましょうということになった。橋渡しをしてくださったtanaponさん,また,交流を受けてくださった担任の先生に感謝。うちの学校の2年生の子どもたち5人には広い世界に目を向けるきっかけとなってほしい。これからの展開が楽しみだ。
YOSHIMAさんとBLOGでつながることができた。YOSHIMAさんとは鳥取・岡山の交流会で知り合った。若いのに,情報教育推進のために担任外で活躍していらっしゃる。毎日「情報教育推進通信」を発行され,校内の教育活動全般に情報教育の視点で関わっていらっしゃるようだ。それまでの経歴もすごい。いろんな活動に参加され,力をつけられているようだ。そうした人たちと知り合いになれるなんて,すばらしい。巡り合わせがたまたまよかったのかもしれないが,交流会に参加していなければ,この出会いはなかった。やはり,おっくうにならず,自分から行動していかなければ,得られるものは少ないということがわかった。これからも,チャンスはつかむべく行動していこう。
PC関連 | 2004/12/13 月
20:31
先日ヤフオクで落札した中古のプロジェクターが到着したので,学校に持って行って試してみた。型番はELP-7600。2200ルーメンの品物。今まで寺で買った研修用のホームプロジェクター(1200ルーメン)を借りていたのだが,明るさが全然違う!新出漢字の練習の場面で試してみたが,子どもたちの反応も上々。明るくて見やすいらしい。定価は99万8千円!それが10分の1以下で買えるなんて・・・すばらしい。ホームプロジェクタの方が近距離で大画面になるが,この明るさには代え難い魅力がある。あとはランプがいくら持つか,だけだ。良い買い物ができた。満足。あとは,授業の内容だな。
今日は3つの地区を回った。
じいさんの形見(勝手に自分でそう決めている)50ccのバイクで行く。行く途中から寒さがこたえる。まずいと思いつつも各家々を回っていくが,途中で,腰に激痛が襲ってきた。大学時代から悩まされているこの腰痛は,時々顔を出す。そして知らないうちに治っていく。なので,未だ根本的な治療をしていない。一度家に帰り,休んでから再度出ようとすると,また激痛で玄関に座り込んでしまった。痛み止めを飲んで腰にカイロを貼って痛みを我慢しながら車に乗り換えて回った。「なかなかこないがまだか」の問い合わせに昼飯も食べずに続行。最後の家で草履の鼻緒が切れる。終わったのは夕方5時前だった。スタッドレスに交換しに行く予定もつぶれる。本当にツイてない。
せっかくだから教訓に残そう。
1軒の家に約10分。1時間に6軒だが,ずっと同じペースで回れるはずもないので,1時間ごとに20分の移動や調整の時間を入れること。すると。9時から12時までで3×6−(2×3)=12軒くらいが午前中に適当な数となる。今日は午前中の予定が19軒入っていた。最初から無理だ。母親は「そんなにしんどいなら自分が連絡しなさい」と言っていたが,そうした方がいいかもしれない。最初から無理な予定で回っていたのだから。また,必ず,「午前か午後か」のみを伝えておかないと回り始めの時間から待つ人がいる。そうして待っていたことを苦情として言われる。夏からこのことは教訓として書いておいたのだが徹底されていない。
寺の行事もよりよいものにしていくためには振り返りが必要だな。
今日は家業の手伝いで家浄(けじょう)だった。18軒回らせていただいた。この家浄は,仏壇でなく,床(とこ)を拝む。それぞれの家に上がらせていただくので,家の状況がわかってしまう。比較的落ち着いている家,雑然として何かすべて後回しになってしまっている家,家の若い人が大けがをしてからだが不自由になってしまい,手入れができなくなってしまっている家・・・18軒でもその家の状況は様々だ。そこから何を学ぶのか。やはり落ち着かなくて悩んでいるのなら,その悩みを一緒に考えるよう声をかけてみることだろうか。
しかし,たった10分程度の訪問でそこまでつっこめるかは疑問。落ち着いている家は声がかけやすい。自分の家に足りないものについて質問すればよいからだ。そうすることで気軽に話してもらえる。そこからヒントを見つけて実行すればよいからだ。なかなかできないけど。
ところでうちにできていないのは,やはり,「ものの置き場」だろう。置き場所が定まっていないために探し回るハメになる。何となく置かれたものが玄関にあふれている。お寺の玄関として失格だ。声をかけるだけでは変わっていかない。何となく置かれた棚などを取り払わなくてはならないだろう。
まずは玄関。そこから始めてみよう。
PC関連 | 2004/12/10 金
20:58
今日の放課後に立て続けに業者の方が来られた。
一人目は,スマートボードの納入をお願いした業者。スマートボードを間違えて中学校に送られたので,そのことについてははっきりさせておきたかったので,「どこで間違いがあったのですか?」と聞いたら,「うちが間違っておりました。」と言うことだった。そこで気を取り直してスマボのすすめ機能などを尋ねてみた。すると,「調べてきます。」???。聞いてみると,その業者にとってスマボはあまり利益の上がる商品ではなかったらしい。そうだったのか・・・今後の業者の動き次第でつきあい方を考えよう。
次の業者は旧知の業者。次期学校用PCの入れ替えについて意見交換。セキュリティソフトのこと,サーバーの仕様,フィルタリングソフトの仕様など提案をお願いする。すべてが実現するとは思わないが,枠の中で最高の仕様にしたいと思う。がんばろう。
今日は前任校の先生方と津山で食事会をした。前任校はどうやら平和なようだ。いいなあ。ただ,緊張感がないとのこと。でも,平和なことはいいことだ。でも,来られた先生方も7年目に突入されており,転勤も近いようだ。どちらも実力を持った先生方なので,転勤された学校でも持ち味を生かして活躍されることだろう。がんばってください。
自分より先に転勤された先生はいささか苦労されているようだ。保護者同士の確執,学校に対するクレームなど。学校に対するクレーム,担任に対するクレームが的を射たものであるならばそれは真摯に受け止め,改善していかなくてはならないだろうが,何をやっても評価しない,悪い方に受け取られてしまったのでは,学校,担任としても打つ手がないのではないだろうか?それにしても,その状況を「勉強になる」といっておられたのには頭が下がった。我が子が学校に上がり,お世話になるときには,担任の先生が気持ちよく仕事ができるよう応援していきたいと思う。自分もそうした応援を受けて,気持ちよくさせてもらったのだから。
そうかと思えば,子どもと全くかみ合っていない先生の話も。やはり教員として給料をもらっている以上,子ども理解という専門性は身につける努力をしてしかるべきだし,子どもたちと授業や生活を通してつながることができているかについては敏感でなければと思う。
楽しいひとときだったが,やはり,自分の仕事にもっとひたむきでなければと感じる一日だった。感謝。
今日は2学期最後の参観日だった。授業参観は算数を見ていただいた。先日の研究授業の流れで,4の段のかけ算九九を構成する場面だ。スマートボードを活用した授業にも子どもたちもだいぶ慣れてきた。保護者の反応は,目に見える工夫があってよかったという意見が多かった。子どもが「わかる」ための工夫は,受け入れられるということがわかった。まだまだ授業としての完成度から言えば不十分かもしれないが,一歩を踏み出したことに意義がある。次は,効果を上げるための実践と検証だ。
今まではばあさんが買ったEPSON EMP-TW10Hを借りて使っていたが,今日,中古のEPSON ELP-7600をヤフオクで落札したのでそちらを教室に常設しようと思う。もっと活用していこう。
昨日夜遅く酔っぱらって書いたはずの記事を公開しないまま閉じてしまったらしい・・・残念。同じものを書こうと思っていても,テンションが下がってしまっており,記憶にはあるのだが,その気にならない。しかし,その日思ったことだけは書いておこう。
サッカーのこと。だんだん子どもたちがたくましくなってきた。最初は「パスを回してくれない」とすねていた子や,転んでも声をかけてもらわないと立ち上がれなかった子が,今では少々のことではへこたれず,ボールを追いかけている。
口で言ってもわからないことでも,体験すれば身に付くというのはこのことだろう。
英語のこと。ALTの先生が来てくれた。子どもたちを上手にリードする。リズム感と間の取り方は重要だ。彼は非常にきめ細かく,授業前の打ち合わせもきちんとやってくれる。感謝。
午後は,「心の専門家」の先生に来校してもらう。半日様子を見てもらって校内研で意見を聞く。「学校として統一してどんな指導に当たっているのか見えてこない」という指摘。1週間ほど前に同様のことを岡大の先生からも指摘を受けた。それだけうちの学校の指導の統一性がないということか。確かに,子どもたちの落ち着きがない。話し方,履き物,時間,掃除・・・そうしたところの乱れが気になっているが,遠慮もあり,言えなかったが,やはり,きちんと意思統一していく必要がある。がんばらなくては。
今日は町の親睦卓球大会だった。地元のチームに声をかけていただいたので出るといっておいたのだが,なんと選手宣誓まですることになった。生まれて初めてだが,緊張することなくいうことができた。まあ当たり前か。肝心の試合の方は2勝2敗。中学生の女の子と,年上のおじさんに負けてしまった。練習してないんだもんな。仕方ないな。試合は3時過ぎまで続いた。1日仕事になった。その後,車のオイル交換をして帰る。帰るとすぐに宇山先生から電話。サポート要請。DVD関連と,ビデオ編集について。ムービーメーカーでのタイトル挿入については解決できず,宿題となった。まだまだだな。
授業研が終わった。スマートボードの良さを使い切れなかったのが悔やまれる。スマートノートのキャプチャ機能を使えば,子どもたちの考え方の違いを浮き彫りにできたのだが。
また,算数の人からは資料の提示について自分のやり方が子どもに混乱を招いたという指摘をいただいた。単位をつけて立式をすれば子どもにわかりやすかった・・・など。ただ自分にとってよかったのは,通常の授業ではついてこれなかった子どもが今日は時間のうちに理解できたといういうことだ。自分的にはそれだけでも満足だ。見る人によってはだめなところもあっただろうが,それは真摯に受け止めるとして,自分はこうしたかったのだ。ということができたので自己満足かもしれないが,今日の授業を公開した意味はあったと思う。
そのことについて春木先生からもアドバイスをいただいた。
「思いは伝わっているから,それでいい。子どももよく教師の問いかけに反応していた。」
といってくださった。ありがたい。また一歩進歩できたかな?
ある日,クラスで小さなトラブルが起きた。本当に小さなトラブルだった。それはちょっとした「ふざけ」からきたことだということがわかった。だが自分は,この「ふざけ」「ひやかし」「おもしろ半分」が嫌いだ。元々中野順夫先生がおっしゃっていたことだ。中野先生はレクリエーションの先生で遊びを子どもたちに楽しく教えてくださるのだが,ふざけている子どもには表情が変わる。そして,諭すように話してくださった。これが,教育なのだなと思った。以来,自分も使わせてもらっている。担任している子どもたちにもこれは教えている。なので,「ふざけ,冷やかし,おもしろ半分」という言葉は,合い言葉のようになっている。トラブルについて一通り話を聞いた後,必ず当事者だけでなく,クラスの子ども全員に話して聞かせるようにしている。「自分に関係ないと思ってはいけないよ。今日のようなことは,いくらでもあるよ。そのときに,今日話し合ったことやわかったことをいかして,同じ間違いが起こらないようにしようね。それが,自分を利口にすることなんだよ。」と。また,こうも話した。「先生はみんなを大切に思っているし,かわいいと思っている。だから叱らないということはない。むしろ逆だ。かわいい,大切だと思うからこそ叱ります。それが,みんなのためになると思うから。」すると,一人の女の子がこう言った。「びしびししごいてください。」思わず涙が出そうになった。こうした瞬間は一年のうちにそうそうあるものではない。だが,子どもたちと自分の心がつながっていることが実感できる瞬間だった。また子どもたちを好きになることができた。
小算研・コンピュータ研合同の授業研だ。正確に言えば,小算研の自分の授業は決まっていたが,コンピュータ研の事務局である自分は,2学期の授業者を見つけることができず(見つける努力も足りなかった),責任を取った形となった。まあ,自分のためになるし,前向きに行こう。コンピュータ研としてアピールすべき部分としては,授業でいかに有効にスマートボードを使いこなせるかだろう。「有効に」とはもちろん,この道具を使ったことで子どもがわかる授業を実現することだ。だがしかし,その部分が一番自信がなかったりする。「印刷物ですむじゃないか」「結局黒板のように学習の過程を残せないね」などのツッコミに耐えられる授業になるのか。十分に練習を積んでいるのならよいが,スマボを使った授業はこれで3時目だ。子どもも自分も慣れていない。いわゆる見込み発車だ。ただ,こうした機会がなければ,催促がないので後回しにしている可能性が大だ。だから,今日がんばるのだ。後もう少し。
今日は人権教育推進者講座で岡山に出ていた。先日の倉吉での交流会で石井先生よりPCパーツ屋を教えてもらう。だが,最近物忘れが激しく,自分の中では岡山市今にあることしか思い出せずにいた。ナビで今の地図を出し家電販売で絞り込んだところ,「エレクパ」という店が出てきた。自信はないが,何かなじみのない店名だったので,そこを目指して行ってみた。なるほど,マニアックな感じだ。入ってみると,いろいろなものがある。新しいものも,結構古いものもある。なぜか,海で使うような空気入れのようなものも。そこで,2.5"hddにするかLGのスーパーマルチDVDドライブGSA-4160にするか迷ったが,祐奈のアンパンマンDVDを作るためにDVDドライブに決定。9000円しなかったのでまあいいか。
PC関連 | 2004/12/01 水
21:18
昨日,一昨日と晴れネットのサーバーにsbを設置しようとするも,撃沈。
本日,xreaのサーバーを借りて,試験的に設置してみたら,あっさり完了。どうやら晴れネットのサーバー内のperlのバージョンの問題だったようだ。納得。やってみないとわからないな。