今日はお休みを取る予定だったが,予定が変わり,出勤することにした。
行けば仕事はあるもので,いろいろと校内の片付けやら,帳簿の手入れなどをした。
午前中で帰る予定ではあったが,退職される先生もいらっしゃるので,勤務終了まで
いることにした。退職される先生方に花束を渡し,転勤される先生とともに
送り出した。不思議と寂しさはない。たぶん,今まで全くかわらず今日まで
やってきたからだろう。おそらくこれからじわじわと感じるんだろうな。
大変お世話になった校長先生もここで転勤される。校長先生も最後まで
フルに働かれていたので,寂しさを感じる余裕もなかった。
明日からは新年度。新しい先生方をお迎えして平成二十二年度が始まる。
出会いと別れの連続だなあ,とこの時期はいつも思う。
退職される先生方,お世話になりました。転勤して行かれる先生方,
新しい職場でのご活躍をお祈りしております。
やはり苦手なんだと思う。今日は朝から出勤して教室の明け渡しに備えて片付け。
ただ,保護者の依頼で子どもが一人,そしてこちらが課題が残っている子どもが
一人学校に来ていたので,その子たちに対応しながらの片付け。といっても
学校に来ている子どもをおざなりにはできないので,午前中はほとんど片付けが
進まなかった。お昼を挟んで午後から本格的に片付け。がんばってやるが,
時間との戦い。明日お休みをいただく予定なので,あとには伸ばせない状態で
とにかく必死で片付ける。必要ない荷物もあるのでうまく整理したかったが,
最後のほうはとにかく教室からものを取り去ることにだけ集中した。
とにかく片付いたのが午後4時30分頃。そこから社会科副読本の訂正原稿の
最終仕上げ。待ったなし。それを何とか仕上げたのが午後5時15分頃。
そこから地元の病院に通院。栄養指導のため。こんな状態なので栄養は
過剰に摂取しているが,生活のバランスは最悪。栄養士の先生に「それは無理ですね」
と気の毒がられる。自分でも何とかしないととは思っているが,今のところ
どうにもならない。やれやれ。仕事のやり方の片付けも必要だ。
今日は朝から四国へ。曾祖父の甥の奥さんの三回忌。本家筋にあたるのだが,
この奥さんで本家筋が絶えてしまったので,自分たちで仏壇を引き取らせてもらい,
毎日お勤めしている。だが,墓が四国にあり,また,奥さんの実の妹さんが
なくなるまでの間となくなってからの墓や家の管理をしてくださっていた。
それは今も続いている。だから,そちらに出向いて法事をさせていただいた。
といってもごく略式で,寺でお経を上げて,四国に移動し,お墓でもう一度お経を上げ,
会食をするというもの。ここでもまた大変お世話になってしまった。
でも,それでもお互いが納得の上ならそれもありかな,とも思う。
帰りに岡山の姉のところまで帰省していた妹家族を乗せて帰る。
今日は寺の密教婦人会の総会。プログラムの中で法話を設定されており,
お話しさせていただいた。信仰の心をぜひ家庭の中で受け継いでほしいという内容。
実際に信仰に篤いお宅では子どもたちの動きや物言いが違う。それは,
これから子どもたちが幸せに人生を歩んで行くための要素が自然に教え込まれていると
思うからだ。実際に自分が体験した例を交えて話した。
昼まで密教婦人会があったので,終了後学校に行って片付け。まだまだ
やることはあるのだが,とりあえず進んできた。
反省会が終わり,三朝に宿泊して,帰りに学校に立ち寄る。少しでも片付けを
進めるため。とにかく今までにはできなかった机や棚の中の片付け。
今までにももちろん少しずつはしてきた。でも年度末まで保管して置くべき書類や
保留にしてきた書類などを分別を始める。次の予定があるので,片付けの方針を
決めるにとどまった。一時間ほどで学校を出て帰宅。
少し休んだ後に以前お世話になっていた先生のお宅に行ってPCサポート。
いろんな話をしながら新PCへデータの移行をする。
こうして声をかけてくださること,うれしく感じる。
あっという間の1年間だった。子どもたちはそれぞれ1年間で大きく成長したと
感じることができ,充実した1年間だった。
といっても,DVDにするためのエンコードに手間取り,最終段階のオーサリングを
学校でする羽目になってしまった。一枚目のDVDができれば,それでも
新しく学校に入ったノートPCを数台利用すれば子どもたちに渡せるはずだった。
が,自分が使っているノートPCではpremiere elements7から出力されるデータを
DVDに焼くときに必ずエラーを出して止まってしまう。
考えた末にDVDに直接出力することをあきらめ,DVD形式のフォルダにして
外付けHDDに出力し,やっと一枚目が完成した。だがもう子どもたちが
帰るまでに渡すことはできなかった。通知表などとは違い,どうしても
渡さなければならないものではないのだが,自分の予定通りにできなかったことは
悔しい。食事から戻って,残りのコピーを終え,子どもたちの家に配りに行った。
またこの時間のロスが影響し,5時までに出すはずだった指導要録は
30分遅れの提出となった。残念だが仕方ない。ちなみにこれは自分基準というか,
仲間内の基準であって,学校内の締め切りは来週なので,それには間に合っている。
だが,やはり決めたことが余裕を持って終わらせられるように仕事の仕方を
見つめ直さなければいけない。反省しきりの年度末となった。
夜は反省会で遅くまで飲んで歌って楽しんだ。
今日は特に大きな学校行事もなく,子どもたちを帰すまでの時間,お楽しみ会をした。
子どもたちが完全に自主運営できるようになり,お客さん状態で楽しんだ。
1年間の成長を感じることができた。合間の時間に昨日途切れていることが発覚した
映像を撮り直し,子どもたちを帰して作業もラストスパートに入る。
といってもDVD作成は学校ではできず,文集の残りの印刷と綴じ作業,
明日提出することにしている指導要録を進める。
結局また帰りが遅く,映像作成が深夜にずれ込む。困ったものだ。
卒業式は会場の都合で異例ずくめ。だが,それを逆手にとって普段にはない,
すばらしいものにしようという職員の気持ちが詰まった卒業式となった。
自分も在校生の指導と会場演出を担当した。といってもありふれたものだが,
一工夫を加えてみた。ネットワークプロジェクタを利用して,証書授与の時に
卒業生の顔写真と1年間学校で取りためた写真のなかで最もその子の良さが
出ていると思われる写真をパワーポイントで上映した。また,開式に先立って
保護者控え室では一年間の写真を使ったフォトシネマを上映した。
さらにそのフォトシネマと旧担任の先生方からのメッセージを収録した
DVD用意をするのにかなり時間を要したが,こうして思い出作りに
協力することで何かしら小学校での思い出に花を添えられるとしたらとてもうれしい。
こうして昨年担任した子どもたちが卒業していった。
将来にわたって幸せな人生を歩んでくれることを願ってやまない。
午後は遅れていた学級事務を進める。また深夜までの作業。
今度は学級で作るDVD制作のために素材をかき集める。
DVビデオで撮った方の映像が一部切れていることがわかった。前撮った映像のあと
別グループの子が巻き戻しすぎたらしい。明日撮り直すことが決定してしまった。
時間はいくらあっても足りないと感じる。
卒業式の前日準備も慌ただしく進んだ。
とにかく移動が大変。それにまつわる時間のロスもあわせると莫大な時間になる。
でも,何とかゴールが見えてきた。あと一息。あと一息なんだが,
職員室の自分のPCが立ち上がらなくなった。どうもアップデートの失敗のようだ。
こんな時になんてことだ。取り出さなければいけないデータはそんなにないが,
時間が惜しい。とりあえずWindowsのCDから修復をかけるしかない状態。
明日,早めにいってやっておこう。
きょうは檀家さんの家にお参りではなく,母親の実家へのお参り。
両親が共働きだったため,小さい頃はよく母親の実家に預けられていた。
だから,お盆もお彼岸も必ずお参りしている。今日は九十四歳になった祖母を
連れて行った。気楽に暮らしたいと実家を出て以前自分たちが住んでいた家に
住んでいた祖母だが,さすがに年を寄せたので母親が祖母を呼び寄せた。
だからその家にいるときから自分がよく母の実家に連れて行っていた。
祖母は「これが最後かもしれない」といったので,母の実家でゆっくりさせてもらった。
忙しい時期だが,母の実家で従兄や伯母とこうして話すのもいいと思った。
今日は津山方面お参り。
津山でB級グルメのイベントがあり,院庄IC付近は渋滞していた。
市内は大渋滞かと思いきや,市内は何事もなかったよう。どうも市内の渋滞を
避けるため,近くの空き地に臨時駐車場を作ってそこからシャトルバス運行を
していたらしい。それが正解だろう。一般住民の生活が麻痺するようでは困る。
無事2軒のお勤めを終えて,さらにもう3軒お勤め。帰宅すると4時前。
総代会の資料作りに取りかかる。ほとんど学校関係の仕事は進まないまま総代会へ。
会議は無事終わったが,結局学校関係の仕事は進まなかった。まずい。
今日は朝から倉敷・岡山方面へお参り。前日も帰宅が遅かったので,
ぎりぎりまで寝ていて,慌てて出発。高速の途中で,大事なものを忘れたことに気づく。
幸い母親が今日は香川に行く用事があったので,電話して持ってきてもらった。
それでも予定時間より45分程度の遅れがずっと続き,ご迷惑をかけてしまった。反省。
今日の教訓
急がば回れ。 出発前の確認を忘れずに。
通知票提出。今日に提出しようと若手の担任同士で1ヶ月以上前には決めていた。
それがあるからがんばることができた。やはり約束の力は強力だと実感。
ただ,自分の仕事完了が一番遅かった。反省。
かなり疲れもたまってきた。毎日日付が変わる頃に帰宅するため,背中に
鈍い痛みがある。このまま放っておくと激しい腰痛になるパターン。
とりあえずは通知票が終わったのでしばらくペースダウンしようと思う…が,
明日からお彼岸参り。なかなかゆっくり休むというわけにはいかなさそうだ。
当たり前のこの事実が,この時期重く背中にのしかかる。
残っている仕事と,残された時間。
その仕事にかける時間の見積もりはそれほど間違ってはいないと思うのだが,
それ以外の仕事が予想を超えて入ってくる。でも,甘いんだろうな。
そういうことをうまく計算に入れていれば,もっと余裕は生まれるのかもしれない。
また,はっきりと断ればいいのかもしれないが,それはなかなかできそうもない。
年々それなりに仕事の効率化と仕事スピードは上がっているはずなのだが,
それ以上に入ってくる仕事が多様化しているということか。
厳しい状況だ。
今日は放課後に教育相談1件。保護者の方の思いを聞いていて,感じたことを
率直に話させていただいた。見立てはあっていた様子。子どものために
一緒にがんばっていくことを確認。この時期だが,お話ししてよかったと思う。
その後PCの不具合対応。時間内に解決できなかった。さらにその後卒業生を
担任していたということで懇親会に参加。皆さんのパワーに元気をもらう。
さらに学校に戻り,不具合対応の続き。問題が解決した。
この忙しい時期にいろんなものが入ってくるが,それでも自分の役に立つものばかり。
ありがたくお受けしていこう。
山のような仕事を抱えつつ,自分の処理量に限界があることを痛感させられる。
優先順位は自ずと決まっている。だが,処理できないものがある中,次の
仕事の優先順位が処理できないままのものを追い越してしまう。結局,できないまま。
これをIT業界では「デスマーチ」と呼ぶらしい。いつ終わるともわからない仕事を抱え,
残業が延々と続く。今の自分もそう。そのときはできそうだから引き受けたものの,
それがどんどん自分の時間を圧迫していく。困ったものだ。でも,やるしかない。
今年度最後の面談。今年度の研究担当としての働きや来年度,数年後のことについて
意見交換。というか,自分がどう思っているかを聞かれた。自分の場合,
とても不確定要素が大きい。どう考えても定年まで教員と坊さんの2足のわらじ
を履いて仕事を続けることは無理だ。内心,続けたいとは思っているが,
今のところそれをやり遂げる見通しが立たない。ということは近い将来
どちらか一つにしなければいけない時期が来るということ。
考えたくはないが,それを再確認した。
昨夜は保護者の方との懇親会。楽しく時間を過ごさせていただいた。
ただ,少し疲れがたまっていたためか,酒が胃にきてしまい,午前中しばらく
吐き気とつきあうことに。やっとまともになったところで,親戚の見舞いに岡山へ。
季節はすでに春になったことを感じさせる。春か…もう時間がない。
ゆっくりする間もなく少しだけ買い物をして帰宅。仕事を進める。狙った仕事のゴールに
できるかどうかの瀬戸際。「やれなかった」はない。
時事通信提供のYahoo!JAPAN記事
「
米ABC、映像操作認める=トヨタの電子装置欠陥報道で」を見て,
以前,このブログの2月23日の記事「
国母選手とトヨタ問題」を思い出した。
やっぱりなあ,という印象。こういうことがあると知った上でマスコミと
つきあっていくべきだと思う。もちろんすべてがウソというわけではないが,
報道から受ける印象は,発信する側の「意図」にいかに左右されるかがわかる
事例だと思う。自分が発する言葉でもやはり「意図」が存在する。このblog上で
言っていいこと,言うと好ましくないこと,また,言ってはいけないことについて
もちろん意識はしている。ただ,受け手がどうとらえるか。これは発信しながら
学ぶしかない。ただ,個人のblogなので,公正,公平をとことん追求してはいない。
自分の今考えていること,自分のアンテナに引っかかったことを発信するのみ。
限界を感じたらやめるのもありな世界。ただ,マスコミはそうはいかない。
あれだけトヨタについて騒いだのだから,この米ABCの映像操作についても
同じくらい取り上げるべきだと思っている。また,トヨタの安全性について
今回どれだけのマスコミがきちんと検証したのか。最近買った車の雑誌によると,
プリウスのブレーキ問題はプログラムの書き換えを2〜3分行えば解消するという。
実際に会社で使っているプリウスを持ち込んで確認したようだ。
テレビのワイドショーあたりで騒いでいるのとは裏腹に,車雑誌の対応は
結構まっとうなものだと思った。もちろん,トヨタが広告を出しているから
ひどいバッシングはできないという側面もあるとは思うが。
プリウスをはじめとしたリコール対象車種に乗っていない人までが
「トヨタはもうだめだね」という国民総評論家時代の今,正しく知ることが
いかに難しいかを考えさせられた。
今年の卒業式は都合でいつもとは違う形式で行われる。
だから,去年並みが全く通用しない。だから,その準備も全くの手探り。
当然,余分な仕事も発生する。去年並みと思って学級の仕事をしていると,
式が近づくにつれ,予想より時間がないことに気がつく。まずい。本当にまずい。
予想できたことかもしれないが,困ったことになっている。この土日,
どれだけ踏ん張れるか。19日と決めている通知票提出は果たして出来るのか。
もう,やるしかない。
子どもたちもこの1年でかなりいろんなものが見えるようになってきた。
友達のあらもかなりシビアに見ている。だからこそ,自分自身をシビアに見させる
ことを教えることも必要だと思う。でなければ,「自分のことを棚に上げた」人間を
大量に育ててしまうことになると思う。やはり,年齢相応にちゃんと自分の行動を
見つめられる子どもにしたい。そのためには時に厳しく指導することも必要だ。
学年末だからこそ,次の学年への心構えをきちんとつけてやりたいと思っている。
反省を生かして仕事は少し前進。だが,今日もPTAの会議があり,帰宅は遅く,
すべてすっきり予定通りとは行かなかった。まだまだ追い込みが足りない。
授業の方もゴールは見えてきたが,突発的な仕事で前進できないこともあり,
この土日が勝負になりそう。それまでにどれだけの準備が出来るか。
その一点にかかっているような気がする。
宿題が出来なかったり,締め切りが守れない子の気分。仕事はたまる一方。
すっきりさせたいのに,体は動かない。眠い。これから年度末まで予定はぎっしり。
いつも何かに追われている気分。どこか一点でも突破しなければ。
雪が降り,通勤もなかなか大変。出勤時に長いトンネルの前で大型トラックが
三台立ち往生して,チェーンを巻いたり,タイヤの周りの雪を取ったりしていた。
みんな思うようにいかにことはあるのかもしれない。でも,何かよい方法はあるはず。
でもそれが見つからない。困ったものだ。
今日は4校時目まで授業,その後社会科副読本編集委員会が午後2時から6時まで。
それからまた学校に戻ってPTAの部会。学校と副読本編集委員会の会場は,
約50km弱。なので時間のロスも多い。なかなか思ったように仕事が進まない。
困ったものだ。何とか片付けなければと思っているのだが,なかなか能率が上がらない。
がんばろう。ただそれだけしかない。
今日は朝から学校へ。すでに栄養士の先生が仕事をしておられた。
定年退職を目前に控えられたこの先生は,地域の宝ともいえる存在。
地域の風土を研究され,それを給食にうまく取り入れて出してくださる。
休みの日に山菜を採ってきたり,休みの日に地物の野菜を自分の目で確かめて
仕入れてこられたり。とにかく子どもたちにおいしくて安全な給食を食べさせるためには
どんな努力も惜しまない先生。自分は前任校の時からのおつきあい。
すでに6年くらいはこの先生の給食をいただいていることになる。
休みの日に学校に行くとたいていこの先生が仕事をしておられる。
ということは,自分よりもはるかに休日出勤していることになる。
お題目だけの食育は大嫌いだが,この先生の食育は筋金入り。
どれだけすごいかというと,好き嫌いのある子どもたちが6年間のうちに
和食メニューをリクエスト献立のメニューの上位に挙げる。
給食指導に関わっている人ならば,これがいかにすごいことかがおわかりになるだろう。
今日は祖父と曾祖母の十七回忌だった。祖父の最期は自分が看取った。
曾祖母は大好きだったのに死に目に会えなかった。でも,曾祖母に守られていると
思うことは多々あった。だが,時間が経ったためか,曾祖母の存在を感じることは
少なくなった気がする。役目が終わったと感じたからだろうか。わからない。
祖父は自分が生まれたときに喜んでタンスを買ってくれたという。
そのタンスも今はどこにあるのやら。時間が経つということはそういうことなのか。
いろんな思いを感じながら今日の十七回忌をつとめた。
今,自分はどこに向かっているのか。正しい方向を向いているのか。
時々わからなくなる。ただ目の前のものをこなしたり,こなせなかったり。
時に笑い,時に自己嫌悪と戦いながら生きている。そう,生きている。
その実感だけはある。ただ,満足に生きられている気はしない。
もっと改善しなければ。もっときちんとしなければ。そんな強迫観念に追われながら
やっぱりできない自分にいらだちを感じたり。
なんだかもやもや。やはり頭の中にある課題を追い払わないとこの状態からは
抜け出せそうもない。次に二十五回忌をおつとめするときはもう少しましに
なっているだろうか。いや,なっていなければいけない。
放課後に同僚の先生と話し込んだ。今までのやり方で本当によかったのか,
もっといい方法があったのではないかと迷われている様子だった。
自分から見るといつも元気でがんばっておられるその先生は,常にベストを尽くして
子どもたちを高めようと努力し続けておられた。そんな姿に見習いたいと
思うくらいだった。でも,その先生にとってはまだ何か足りないと思って
いらっしゃるようだった。だから,自分の考えを話させていただいた。
今,ベストを尽くして取り組んだならば,必ず今年の成果として何かが残っている。
次の年は,それをベースにして今年以上の成果を残していけばよいのではないか,と。
どうしても今すごい成果を出している先生と自分を比べてその開きに自分の無力さを
感じることもあるが,そのすごい先生だって,やはり最初からそうだった
わけではない。きっと苦しんだ時期があって今がある。自分たちも去年より今年,
今年より来年と積み上げていけば,やはり進歩を続けることができると思う。
と話した。もちろん自分も同じことで無力さを感じることがあるから,
同じ目線で話させていただいたつもり。
すっきりしてくださった様子で何より。
何でもいい。誰かの役に立つことができたら自分の助けにもなる。
今日は自分も元気をいただいた。
教育の現場は,こうしたやる気を持った人々の見えない努力によって
支えられている。もちろんそれがすべてではないが,結構大きな割合を
占めているような気がする。
担当学年に関わることだったので,来年度の行事について保護者にアンケートを行った。
先日参観日の学級懇談でお知らせはしていたのだが,プレゼン不足だったと
反省させられるような意見もあった。こちらの意図が正しく伝わっていないのかも,と。
ただ,こちらも結論ありきで話させていただいたわけではなかったので,
それも意見としては受け入れることのできるものだった。
ただ,運営側の思いと,保護者としての思いにはやはりずれがあるということがわかった。
当たり前といえば当たり前なのだが,わかっていただかなければならないこと,
逆にこちらが保護者の思いを知って改善をしていかなければならないことがある。
そういう努力はこれからもしていかなければならない。
勉強させていただいたなあ,と実感。
PC関連 | 2010/03/03 水
23:29
Windows7にしてから一つだけ解決できない問題が残っていた。
それは,AdobeAcorbat9Standardがどうしてもライセンス認証が通らなかったこと。
アップグレード版を購入し,Vistaのときには何の問題もなく使えていた。
しかし環境が落ち着き,やっと使えるようになった時点でAcrobatだけが
なぜか認証できなくなっていた。これは困った。ということで先日から
Adobeのサポートに問い合わせをしていた。1回目のAdobeの説明によると,
アップグレード元のAcrobat7のシリアル番号がバンドル版用の特殊なものなので,
もう一度説明書を見ろという指示。でも,元のAcrobatにそんな別のシリアルなんて
ついていた覚えはなく,いつもCDのケースについていたシリアル番号で
全く問題なく使えていた。だから再度その旨をAdobeに問い合わせたら,
「今までのシリアルが使えない事例に該当しました。誠に申し訳ありませんでした」
ということで新しいシリアル番号を教えてもらった。あっさり解決。
天下のAdobe様でもそんなこともあるんだ…と思いつつ,困ったときは
やっぱりメーカーサポートに問い合わせるのも手だなと思った。
今年度最後の参観日が終わった。ここのところ忙しくしているので,なかなか
参観日だけに集中することができなかったのだが,子どもたちがよく踏ん張ってくれた。
こちらが手をかけられていないので内容の深みという点では反省材料もあるが,
わかったことをきちんと伝えるという,今まで指導してきたことが生きていた。
学級懇談も話し合いの事項が多かった割にスムーズに進んだ。保護者の方々の
協力に感謝。後は学年末に向けてさらに忙しい日々が待っている。
放課後は有志で飲み会。楽しく話して学年末に向けてのパワーをもらった。
とある会合に出席した。偉い方の挨拶がいきなりアレですな。
何がどうしたなんて,大人だから書きませんが。
大人だから,もちろんすぐに波風を立てたりしません。
大人だから,ちゃんと意見は聞いてます。
でもね,
物言いには気をつけた方がいいと思いますね。大人ですから。
でも,こんなことを書いちゃってる自分も…大人げない?