Macchin Weblog

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栄養士の先生

今日は朝から学校へ。すでに栄養士の先生が仕事をしておられた。
定年退職を目前に控えられたこの先生は,地域の宝ともいえる存在。
地域の風土を研究され,それを給食にうまく取り入れて出してくださる。
休みの日に山菜を採ってきたり,休みの日に地物の野菜を自分の目で確かめて
仕入れてこられたり。とにかく子どもたちにおいしくて安全な給食を食べさせるためには
どんな努力も惜しまない先生。自分は前任校の時からのおつきあい。
すでに6年くらいはこの先生の給食をいただいていることになる。
休みの日に学校に行くとたいていこの先生が仕事をしておられる。
ということは,自分よりもはるかに休日出勤していることになる。

お題目だけの食育は大嫌いだが,この先生の食育は筋金入り。
どれだけすごいかというと,好き嫌いのある子どもたちが6年間のうちに
和食メニューをリクエスト献立のメニューの上位に挙げる。
給食指導に関わっている人ならば,これがいかにすごいことかがおわかりになるだろう。
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