Macchin Weblog

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ツイてない日

今日は3つの地区を回った。
じいさんの形見(勝手に自分でそう決めている)50ccのバイクで行く。行く途中から寒さがこたえる。まずいと思いつつも各家々を回っていくが,途中で,腰に激痛が襲ってきた。大学時代から悩まされているこの腰痛は,時々顔を出す。そして知らないうちに治っていく。なので,未だ根本的な治療をしていない。一度家に帰り,休んでから再度出ようとすると,また激痛で玄関に座り込んでしまった。痛み止めを飲んで腰にカイロを貼って痛みを我慢しながら車に乗り換えて回った。「なかなかこないがまだか」の問い合わせに昼飯も食べずに続行。最後の家で草履の鼻緒が切れる。終わったのは夕方5時前だった。スタッドレスに交換しに行く予定もつぶれる。本当にツイてない。
せっかくだから教訓に残そう。
1軒の家に約10分。1時間に6軒だが,ずっと同じペースで回れるはずもないので,1時間ごとに20分の移動や調整の時間を入れること。すると。9時から12時までで3×6−(2×3)=12軒くらいが午前中に適当な数となる。今日は午前中の予定が19軒入っていた。最初から無理だ。母親は「そんなにしんどいなら自分が連絡しなさい」と言っていたが,そうした方がいいかもしれない。最初から無理な予定で回っていたのだから。また,必ず,「午前か午後か」のみを伝えておかないと回り始めの時間から待つ人がいる。そうして待っていたことを苦情として言われる。夏からこのことは教訓として書いておいたのだが徹底されていない。
寺の行事もよりよいものにしていくためには振り返りが必要だな。
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家浄

今日は家業の手伝いで家浄(けじょう)だった。18軒回らせていただいた。この家浄は,仏壇でなく,床(とこ)を拝む。それぞれの家に上がらせていただくので,家の状況がわかってしまう。比較的落ち着いている家,雑然として何かすべて後回しになってしまっている家,家の若い人が大けがをしてからだが不自由になってしまい,手入れができなくなってしまっている家・・・18軒でもその家の状況は様々だ。そこから何を学ぶのか。やはり落ち着かなくて悩んでいるのなら,その悩みを一緒に考えるよう声をかけてみることだろうか。
しかし,たった10分程度の訪問でそこまでつっこめるかは疑問。落ち着いている家は声がかけやすい。自分の家に足りないものについて質問すればよいからだ。そうすることで気軽に話してもらえる。そこからヒントを見つけて実行すればよいからだ。なかなかできないけど。
ところでうちにできていないのは,やはり,「ものの置き場」だろう。置き場所が定まっていないために探し回るハメになる。何となく置かれたものが玄関にあふれている。お寺の玄関として失格だ。声をかけるだけでは変わっていかない。何となく置かれた棚などを取り払わなくてはならないだろう。
まずは玄関。そこから始めてみよう。
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