Macchin Weblog

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重い話し合い

自分が教員を続けて行くにあたり,負担になっていたことがあった。
それは,寺の仕事もしながらだと,時間がいつも不足気味で,
年休が足りなくなりそうなことだった。昨年もかなり消費して,
繰越分を使い果たしてしまいそうだった。
繰越分がなくなるだけならまだ20日分あるだろうといわれそうだが,
実際にこの調子で繰越分をオーバーする状態でいくとあっという間に
教員を続けられなくなってしまう。そこで,自分の中でスリム化しようと考え,
1年以上の時間をかけて,一つの決断をした。手続きをして,これで
終わったと思っていたのだが,今日,そのことについて話し合った。
いわゆる慰留である。それは自分にとってとてもありがたいことだった。
一つ一つの言葉が心にしみた。ただ,自分も長い時間をかけて決断したことなので,
その慰留を受け入れることはできなかった。自分も最大限の誠意を持って
接したつもり。それによってどんな不利益があるかも理解して決めたつもり。
お世話になったということは決して忘れないようにしようと思う。
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