Macchin Weblog

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復活

実はこの数日間,入院をしていた。
心電図に異常があり,岡山市インター近くの大きな病院で検査入院をしていた。
結果は異常なし。普段元気なので,どうしてこんなにお医者さんは慎重に
検査を勧めるのだろうと思っていたが,説明を聞くうちに
結局心臓発作の兆候と見られていたようだ。24時間心電図をとるため
機械を取り付けられ,病院内を歩き回る自由も与えられず,
そのフロアー内に軟禁状態だった。結局それも心筋梗塞などがいつ起きても
対応できるようにというためらしかった。そこまできちんと対応して
くださったことに感謝。結果的に高い検査料を払うことになってしまったが,
今後しばらくは心筋梗塞などの心配はないと太鼓判を押してくださった
安心代だと思うことにする。それにしても大きな病院なので
ミスを防ぐためのしくみなどは徹底していた。
名前の復唱。引き継ぎは患者の目の前で一つずつ項目を確認しながら進める。
それはものすごく丁寧で,患者としては安心感をおぼえる類のものだった。
情報化も進んでおり,電子カルテは当たり前。カルテ以外にも,
患者を取り巻く様々な分野で情報が活用されていた。こうして患者の様々な情報が
病院で働く様々な人によって共有されている。
学校現場もこのように子どもの様々な情報を学校職員が共有できれば
さらに多角的に子どもを見ることができると思う。
かなり時間があったのでそんなふうに病院の人々の働きぶりを見て思った。
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Comments

yochiさん,コメントありがとうございます。医療のことはさっぱりわかりませんが,やはり気の持ちようってありますよね?親父の時には状況は深刻にもかかわらず全く心配していませんでした。状況を逐一教えてくれたおかげで不安になる要素がなかったんだと思います。また,自分自身では調子が悪いときには病院に行って薬をもらっただけで体調までよくなるという便利な体質です。おばあちゃんとかになると薬では効果がなくてもお札を胸にしまって寝ると痛みが消えるって言う人もいます。物理的にどうにもならない病気には効果がないのかもしれませんが,心因性のものにはかなり効果があるのかもと思ったりします。
Macchin | 2008/05/17 06:46
プラセボ効果、バッチリです!

そうですよね、旧病院のときも普通ICUに姪を入れてくれんだろーと思うのですが、入室させて面会させてくださったんですよねー。あそこのナースさんはかなりイケてましたね。病状説明まで端的明瞭にしてくださって。

大切な人を安心して受診させられる、こう言ってもらえたら病院としては何より嬉しいことですよね(^^)
yochi | 2008/05/16 03:44
yochiさん,コメントありがとうございます。ホルターって何?と思って調べてみるとありました。確かに身につけて24時間心電図をとりました。
さすがは現場人ですね。現場ならではの感想というものもあるんですね。ただ,うちの親父の命を助けてもらったところという意識はありましたので,それだけでブラセボ効果(使い方あってる?)のような感じで自分的には何とかなるだろうと思ってました。
まあ,何事も経験ですね。こんなこともネタにしてしまいましたとさ。
Macchin | 2008/05/14 22:43
ホルターですか〜?

ここ数年、医療ミス防止のために色んなモノが増えてきて、これって形だけやん!めんどくさー・・・っていうものが大半で、流行っては消えていくものがほとんどなんですよ。

ミス防止システム向上は必要ですが、医療人のレベルをあげないと結局はね・・・(^^;

電子カルテもPCがバグってしまえば作業がすすまず(めっちゃ気合いれた看護記録や看護計画がぶっ飛びます)帰れなくなり良かったり悪かったりですけどね〜


愚痴でした!すいません

なんもなくて良かったです(^^)
yochi | 2008/05/14 16:07

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