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日本選手よ、堂々と!

ロンドンオリンピック、悲喜こもごもではあるが、少し違和感がある。
柔道選手が負けて、泣きながら「メダルが取れなくてすみません。」とか「応援してくれた人に申し訳ない」と言っている姿。

いかがなものか。
まあ、地元の後援会向けならば、まあそういうこともありかと思うが、基本的には選手個人が研鑽を重ねて出場するもの。
応援はするけれども、負けたからといって選手が謝る必要はないと思う。
特にテレビ画面に出るまでは名前すらろくに知らない人の方が多いと思うのだ。

なのに、負けたら謝る。それはおかしいのではないか。
勝利して、応援してくれた人に感謝なら理解できる。
また、プロ選手がスポンサーに対して言うことならわかるが、柔道選手は特に泣きながら謝る姿が目立つ。
柔道チームが無用なプレッシャーを与えているのか、それともマスコミが謝罪せざるを得ないように誘導しているのか、こちらからは知るべくもないが、負けたらそれは相手に及ばなかっただけのこと。
自分のもくろみが通用しなかっただけのことなのだと思う。

それは謝罪と言う形ではなく、次に自分が納得する結果を出すということで実現すればいいのではないか。
水泳選手やテニスの錦織選手の試合後のコメントは対照的に清々しいものだった。
まさに、自分の実力が及ばなかったであるとか、次に向けての課題が見えてきたなどのコメント。
ずっと追いかけている訳ではないけれど応援したいと思う選手たちだった。

変なプレッシャーに押しつぶされることなく、自分が欲しい結果に向けて十分なパフォーマンスを発揮してほしいと思う。
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