Macchin Weblog

<< 2025/02 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 >>
<< 平和な解決 | main | 相棒の先生 >>

達人の時間

教室をもっときれいにしたい。
それも散らかりにくい仕組みをシステムとして作り上げたい。
以前,3年生での取り組みで○○の達人という名前で取り組んだことがある。
○○の中には場所や仕事の内容が入る。たとえば,本棚とか,黒板まわりなど。
達人という名前にすることで,自分の仕事に誇りを持ち,
その場所を責任を持って取り組んでほしいという願いからだ。
その取り組みが以前うまくいっていたので今回も取り組むことにした。
今回は以前の取り組みに加えて「達人の掟」という掲示も作ってみた。達人の掟


朝の会の始まり3分間だけを達人の時間に充てている。取り組んですぐに効果が出てきた。
実施に当たって次の点を留意した。
・時間はきっちりと区切ること〈3分間以上やってはいけない〉
・自分の担当場所に責任を持ち,工夫して行うこと。
・毎日同じ時間帯に行うこと<朝の会の一部に組み込む〉
今後は仕事に喜びが持てるよう,肯定的な発言だけでなく,継続的な評価を工夫していきたい。
comments (2) | trackbacks (0)

Comments

ありがとうございます。
中学年ってこういうのが合ってるみたいですね。喜んでやってくれます。(といってもまだ2日目ですが。)
「プレゼンで時間をきちんと守る」をアイデアにやってみましたが,最初は戸惑いもあるようです。
でも,きっとやっているうちに3分という感覚を体で覚えてくれるようになるのでは?と思っています。
片付けの苦手な担任が考えた苦肉の策ですが,教室がきれいでこちらとしても小言を言わなくてもいいのでいい感じです。(^o^)
Macchin | 2005/12/10 15:00
おもしろい!「3分でできる量」っていうのがミソですね。3分以内なら無理なく継続できる量だし、小学生でも見通しが持てる量です。たかが3分、されど3分。見習おうっと。
hiron | 2005/12/10 11:23

Comment Form

Trackbacks