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先輩の先生から

遅くにメールをいただく。
詳しく書くことは控えるが,同僚のことで悩んでおられる様子だった。
自分はただその悩みについて自分の考えを書いて返信した。
あらためて教育という仕事は人間が行うものだとつくづく感じた。
いかに子どもや教育を取り巻く環境が変わろうとも,最後は人間力,
教師力にかかっているのだと思う。
その教師が努力をしない人間だったら?
その教師が子どもの願いや真意をくみ取れなかったら?
その教師がうまくいかない原因を正しくふり返ろうとしなかったら?

教育は成立しないのだと思う。子どもたちの中には不満がくすぶり,
やりきれない思いの中で問題の連鎖が起こる。
人ごとではない。
自分は努力をしなければいけないことをわかっていながら先延ばしにしていないか?
子どもの真意をわかったつもりになっていないか?
うまくいかない,結果として失敗に終わったことを認識するための評価規準を持っているか?
どれも曖昧だ。何となくうまくいっているということに満足しているような気がする。
今日聞いた話を戒めとしてしっかりと心に刻んでおこう。
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