Macchin Weblog

<< 2024/04 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< 重い意見 | main | ふとしたことから >>

小規模校ならではの種目

全校児童で取り組む種目に,一人ひとりが体育的な得意技を披露する
種目を取り入れた。放送で紹介して一人またはグループで一輪車や
竹馬,跳び箱など練習した技を披露する。厳密には体育でやらないものもあるが,
子どもたちが自分だけの舞台を用意してもらって演技することも
小さい学校ならできることだし,大勢に見てもらうことは必要だと考えた。
担任している子が跳び箱をしたいと希望した。他の子が一輪車を選ぶ中,
一人でも跳び箱をやりたいといっていた。跳び箱は準備が必要だし,
安全のため練習につきあうことにした。7段が跳べていたので,7段から
スタートしていたが,全く跳べない。何度やっても手でブレーキをかけている。
そこで,1段下げて6段に。まだ跳べない。5段にしても同じ。
そこで,向きを横向きに変えてやってみるとあっさり跳ぶことができた。
また縦に戻すとこれも大丈夫になっていた。6段にしてもすぐに跳べた。
7段に戻すとさすがに少し引っかかったが,すぐに跳べるようになった。
この子の場合,気持ちの上でのことが大きく影響していることは
わかっていた。「跳べないかも」「絶対跳べる」の間に大きな壁がある
ことを話し,跳ぶ前にうまくいった自分をイメージして跳ぶようアドバイスした。
本番も自信を持って跳んで欲しい。
comments (0) | trackbacks (0)

Comments

Comment Form

Trackbacks