Macchin Weblog

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積極性

複式学級で今困っていることは,下学年の子の積極性である。
上学年の子にとっては,学習内容もよくわかり,発言できるのだが,
下学年の子は学習内容が少し難しい上に,自信がないものだから,
なかなか発言できない。昨日,少し刺激を与えてみた。
「授業は正解を言うためにあるものではないよ。自分がどれだけわかっているかを確かめるところだから,間違ってもいいからどんどん発言してみよう。たとえ間違っていても,そこからどこが間違ったのかをみんなで考えることができる。それが勉強になるよ。」と話した。
もともと素直な子どもたちなので,うなずきながらよく理解してくれた様子だ。

自分の仕事は,ここから。こうしたきっかけから,具体的な子どもの姿
につなげていかなければならない。4月から感じてきたことなのだから,
成果が上がっていなかったのかもしれない。だが,今よりよくすることが
必要なので,考えられる手だてを講じていこう。
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