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衝撃

といっても悪いことではなくて人からこれほど感動を受けるものなのかと
衝撃を受けたという話。今日,倉敷にほほえみ屏風展に行ってきた。
もともと,拝、ボーズ!という番組をpodcastで聞き始めて,
出演されるお二人のお話の奥の深さや,楽しさから毎週聞かせていただいている。
一度お寺にお参りさせていただこうと突然お邪魔して,お忙しいときにもかかわらず,
いろいろと説明していただいて,感激した。だがその時は本当にお出かけされる
ところだったので早々に失礼させていただいた。
今日は,個展にお邪魔させていただいて,ご挨拶だけでもと思っていたのだが,
最初はいらっしゃらなかった。ご住職のお母様がいろいろと説明してくださった。
午前中に法事を一件済まされてから会場にいらっしゃるのだという。
程なくしていらっしゃった。ご挨拶をして失礼させていただこうと思ったのだが,
「一緒にコーヒーでもいかがですか」と誘ってくださったので,
またとないチャンスだと思い,お言葉に甘えることにした。
お話は内容がとても濃いものだった。ぐいぐいと引きつけられた。
と同時に自分がいかに学びが浅いかということもわかった。
お話はとても親切で,こちらの様子を見て話してくださったのだが,
自分がいかに無知であったかということを自分で気付いてしまったという感じだった。
また,忙しいことをできない理由にしてしまっている自分がいることも
気がついた。おそらくそういう自分の状態には気付いていらっしゃったことだろう。
いつでも勉強にいらっしゃいと言ってくださった。また,自分の所属する
青年会にもご住職様が信頼を置く仲間がいらっしゃることも教えていただいた。

1時間以上はお話し下さっただろうか。お忙しい身でありながら,
自分のためにそれだけの時間を取ってくださったこと,自分はまだまだ
やることがあるということを気がつかせてくださったことに感激した。
お礼を言って会場を出る時にずっと体がしびれたような感覚だった。
まさに「衝撃」だった。

これまでも自分が気になっている人へは会いに行くということを実行してきた。
そのたびに行ってよかったと思う。今回も,とびきりの感動を味わうことができた。

まだまだ修行が足りず,不勉強な自分だが卒業式が近づくと必ず書く言葉がある。
「千里の道も一歩から 一歩を踏み出さなければ何も始まらない」
たぶんどこかで聞きかじった言葉だが,自分の心境に最もあっているし,
自分が子どもたちに伝えるべきことはこれだと思っている。
そんな感動を与えてくださった天野住職様に感謝。
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