Macchin Weblog

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高蔵寺施薬祭

今日は嫁さんは陸上記録会の引率で行ったが自分は中学年の担任なので
休み。
高蔵寺施薬祭に行こうと決めていた。ばあさんと娘を連れて倉敷へ。
お寺に着くと多門寺さん(桂 米裕師匠)が覚えていてくださって
お堂へお入り下さいと案内してくださった。最初は遠巻きに見学させて
いただこうと思っていたがお言葉に甘えてお堂へ入らせてもらった。
恥ずかしながら護摩を焚く様子を間近でみるのは初めて。
加行の時自分がやって以来だ。見ていて気持ちよいくらい流れるように進んでいく。
それを見守る信者の方も一心に火を見つめている。若い方が真剣な表情で
手を合わせられていた。きっと何かの願いを持っておられるのだろう。
自分はその火を見つめながらこんなことを思った。
「もっと先輩方の教えを請おう。」
美作の青年会の方も何人もいらっしゃった。自分の近くにもすばらしい先輩が
いらっしゃるじゃないか。自分は何も知らないということで
自分から壁を作っていたような気がする。
だからいつまでたっても追いつけない。それは教員の世界でも同じこと。
知らなくて負い目を感じているなら馬鹿になって聞けばよい。
もっと積極的にならなければと思った。

続いて大般若転読法要。これも凜とした空気みなぎるすがすがしい時間だった。
沖縄そばの接待をいただき,ご住職とFMくらしきのアナウンサーの方との対談法話。
これも子を持つ親として,教員として,そして坊さんとして示唆に富んだお話だった。
最後に松田一利さんという方の沖縄民謡のライブがあった。
これも沖縄の明るさ,切なさを十分に感じ取ることができた。
沖縄には行ったことがないが,行った気持ちになれるすばらしい演奏だった。
明日を生きる元気をもらった気がした。
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Comments

r_mさん,コメントありがとうございます。本当にそうですね。といってももうあまり若くない気がするんですが・・・でも,思い立ったらやはり実行に移すことが大事ですね。できないと思い続けているより,下手でもやっているほうが進歩すると思います。やはり外に出て行くと刺激を受けますね。
Macchin | 2007/10/29 06:50
 すばらしい体験をされた1日の様子ですね。是非、「若い」今のうちに積極的に外出されて、いろんな世界を見てください!
「歳」をとると、自分的にも、対外的にも、いろんな制約が現れて、不如意になりますので……遠慮無く、欲張りなくらい、動かれるようお勧めします!
r_m | 2007/10/28 01:55

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