Macchin Weblog

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転換点

担任として1年間を過ごしていると,いくつかの節目や転換点がやってくる。
それは行事のようなあらかじめわかっているものやトラブルや転校といった
突然訪れるものとがある。今日はその突然のほう。
業間休みの終わり頃,何人かの子があわてて職員室にやってきた。
トラブルが起こった。トラブルの内容は割愛するが,少し時間を割いて
対応すべきと判断した。ここでの方針はトラブルの元になった子どもが
自分できちんと反省できるように支援すること,また,周りの子どもが
トラブルが解決したと感じ,元になった子どもに悪い感情を抱かないように
話を持って行くこと。時間はかかったが,ここで解決しておかなくては
学級経営上今後難しい局面を迎えることになりかねなかったので,
自分では納得をしている。その納得したかどうかの指標は子どもの表情。
終わりはすっきりしてみんな笑顔になった。
このことで,学級の子どもたちは一つ成長したと思う。
トラブルのない学級は作りたくない。
トラブルから学んで立ち上がる子どもたちにしたい。
それがこれから長い人生を生きていく上で必要な力だと思うから。
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