Macchin Weblog

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英語活動

昨日は隣の学校の英語活動の授業参観。子どもたちがしっかり活動に集中しており,
先生の工夫が随所に見られたいい授業だった。
今まで英語活動に対して持っていた,何となく触れたくない雰囲気は,
実践することでしか解消しないということを教えてくれた気がする。
後の研究協議では,やはりただの繰り返しではなく,きちんと必要感のある
活動にデザインしたかったということだった。それは見事に実現されていた。
また,その結果積み重ねはできていて,子どもに力はついているのだが,
教科のように必ず身につけさせるということを主なねらいにするのでなく,
あくまでコミュニケーションをして相手に伝わったということを目指そうということも
確認できた。ともすれば「うちの子どもたちは英語力がこんなにつきました」
とか「中学校に行ってうちの卒業生はほかの小学校の卒業生より平均点が高い」
といったことを研究の成果,取り組みの成果として挙げたくなる向きもあるだろうが,
そこを目指した瞬間に活動のおもしろさは失われてしまうのではないだろうか。
そんな話もできた。こうした自由な議論ができて充実した会だったと思う。
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