Macchin Weblog

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参観日

今日は参観日があった。今年度最後の参観日。
国語の授業をした。このところ子どもたちが集中して取り組む話し合いの授業。
教材文を読んで,班ごとに大段落の内容をとらえ,短くまとめた文にして,
それを黒板に書いて,その違いをもとに話し合いを進めるというもの。
ディベートの入門用といった感じ。この手法を使って読みを深めていく。
自分の班の立場の正当性を主張するために本文から理由を探し,それに自分の解釈を
加えて主張する。どんどん主張していくと結局その段落の主題に落ち着いてくる。
懇談での反応はまずまずだった。他にも保護者からありがたい言葉をいただいた。
特に多かったのが,交流について。小規模校であるため,保護者のニーズも大きい。
また,提出物がなかなか子どもが出さないということに対しても対策した結果
よくなったと評価をいただいた。
こうして,親の願いを聞き,こちらのできる範囲で実行していくことで,
良好な関係が築けたのではないかと思っている。生の声を聞くことができる
貴重な一日だった。
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Comments

r_mさん,コメントありがとうございます。なるほど,事情がおありなのですね。やはりそうしたことは考慮されてしかるべきだと思います。実際に決定を下す人がその場にやってきて,必要な状況を見てほしいものだと思います。やはり最前線にいるものは疲れ果てて消耗しますから・・・。何とか改善できる方策をとっていただきたいものですね。
Macchin | 2008/03/07 06:50
 はい、説明不足でしたが、当地の現1年生にも、グッドスタートが適用され、2人の先生が居られます。ただし、実態は…特別な事情を抱えた学年ですので、正味40人近くを1人でみて居られることに変わりなく、大変な状況です。「机の上だけで決められる人員配置」の典型か! そして、「決定する人の意識改革」が本当に待たれる昨今です。
r_m | 2008/03/07 01:02
r_mさん,コメントありがとうございます。小さい学年ほどきめ細かいサポートが必要なので,その心配はある意味あたっているかもしれません。小学校ではグッドスタート制度というのがあり,ひょっとしたら教室に二人の先生が入るということもあるかもしれません。いずれにしても効率化という名のもと,机の上だけで決められる人員配置には反対です。今も議論されているようですが,決定する人の意識改革がなされなければ30人学級は難しいでしょうね。
Macchin | 2008/03/06 06:44
 やっぱり、少人数校(学級)は良いですね。当方、5日は幼稚園保護者との懇談でしたが、皆様の心配は「40人近い集団に、親も子もついてゆけるだろうか、不安」と言うものでした。幼稚園は、10名程度ですので、ギャップが心配の様子。
 当地小学校も一昨年までは、各学年2組あり、各クラス20名余だったのですが、少子化により40名を切り、大クラスになってます。 うーん、国家の将来のためには、道路を造る前に、30人学級を定めるべきでは!
r_m | 2008/03/06 02:56

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