Macchin Weblog

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保護者の反応

参観日のことについて数名の保護者の方から,連絡帳にお褒めの言葉をいただいた。
本当にありがたいことだと思う。こういう関係があるからこそ思い切った指導ができる。
自分という人間を信用してもらうこと。そのために必要な努力はしてきたつもり。
それは,要望に応えることだったり,子どものことについて必要な説明を
すぐに行うことだったりする。時には直接子どものことにかかわらない,
別の相談に乗ったこともあった。だが,そこで得られたものは大きい。
自分を信頼してもらうことだけでなく,保護者の思いがそこに見えるからだ。
話しているとき,うっすら目に涙を浮かべて話す保護者の方は,きっと
我が子のことが愛おしくてしょうがないんだろうと思う。
少し疲れていらっしゃる方には,それとなくそちらに水を向けてみる。
意外に家庭内の状況が見えることもある。それはやはり回り回って指導の役に立つ。
こうした自分のやり方は,時に他の先生から「そこまでしなくていいのに」
と思われるかもしれない。でも,それが自分のやり方なのでどうしようもない。
それが自分のやり方なのだから。あと少しだが,少しでも多くの子どもたち,
保護者の方が「いい1年だった」と思えるような学級経営をしたいものだと思う。
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Comments

r_mさん,コメントありがとうございます。先輩の先生方と話すといわれるのが,「何かにのぼせる先生が少なくなったなあ」といわれます。それは,今の世の中にあって,教師らしくを過剰に求められた結果,教師が特色を発揮することが難しくなってきている一因だと思います。良いか悪いかは別として,昔は,はちゃめちゃな先生も結構いたと聞きます。でも,習った生徒からすると,思い出に残ったり,そうした先生から進路のヒントをいただくことも少なくないと思います。私も,中学生当時既にクラシックカー扱いだったスバル360に乗った先生がいて,「お前ら押してくれぇ!」と言われ,一生懸命押しがけをしてエンジンがかかったらそのまま行ってしまった,いつもサンダル履きの先生から,理科の楽しさを教わりました。髪はぼさぼさで文字の判読は難解でテストの時には困りましたが,そんなことで文句をいう親もなく,まだよき時代だったのかなあ,と思ったりします。いずれにせよ,見た目だけ画一化してもあまり得るものは少ないと思われます。
Macchin | 2008/03/07 07:04
「自分のやりかた」というのは、教育には絶対必要ですよね。子供たちは、いろりろな&様々な「自分」をもった大人を見ることで、本当の自分自身を見つけてくれるものだと…そう感じております。
r_m | 2008/03/07 01:09

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