Macchin Weblog

<< 2024/04 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< 暖かくなってくると | main | レストハウス「タイム」 >>

うれしい言葉

今担任している学年では,特別支援の必要な子,そこまでいかなくても
配慮の必要な子が複数おり,去年は担任の先生が一人で相当苦労していたようだ。
今年は,その状況を考慮に入れ,2人担任制で取り組んでいる。
相棒はこの学校に10年目となるベテランで若手の講師の先生である。今までは,
村費で入っていたので,そのようなことが可能だったらしい。
スポ少の指導,冬場のスキー指導など,村にはなくてはならない存在の人だ。
合併して市になったが,教育長さんのパワーで今年は彼が学校にいてくれることになったのだ。
彼と話したことは,「お互いに方針を確認しながらいきましょう」ということ。
まだ十分とは思わないが,クラスの雰囲気は上向いてきているように思える。
そんな中,去年からお世話になっている心の教育相談員の先生に様子を見ていただいた。
放課後の校内研でいただいたコメントは,
「短期間でこれだけ子供の様子が変わったケースは見たことがない」
ということだった。ただただうれしい。もちろん,その子の様子を変えたのは,
相棒の先生のねばり強い指導があったからである。だが同じ目的を持って
指導しているものにとってはやはりうれしいものである。
その先生が言われることに,
「先生方の対応に間違いはない。大切なのはその後のフォローである。」
ということ。確かに強く出たり,言って聞かせたりということはいろいろ変えてみた。
しかし,自分たちもこの子をこうしたいだからこのような指導をするという
ねらいを持って指導に当たってきたつもり。
そこを評価してくださったのだから,少しだけ自信がついたような気がする。
過剰な自信は禁物だけど。
課題は,その子の特性にあった指導にもう一工夫必要な点があること。
時間や場所の認識に少し苦手さがあるようなので,そこについては
もう少しわかりやすく指導していく必要がある。
ここについても相棒の先生とxoopsで情報交換しておこう。
子供と接する時間に最大限重きを置いているので,実際に話す時間は少ない。
だからこそ,こうしたITの助けを借りていくことは重要だ。
今のところいい足跡を残せているように思う。
心の教育相談員の先生にもID,パスワードを発行したので,
そのうち見てコメントを下さることだろう。
こうしたところで自分の力を発揮し,子どもたちの育ちの助けと
なれたらこの上もないことである。
comments (2) | trackbacks (0)

Comments

ありがとうございます。2人担任というのは初めてだったので、とまどいもありましたが、相棒の先生の人柄と子どもと一緒に体を動かす行動力にに助けられ、落ち着きが出てきたように思います。
macchin | 2005/05/11 07:10
うれしいですね。この4月からの取り組みの成果なんでしょうね。相棒の良さを引き出したmacchinさんの運営もあるのでしょう。
tanappon | 2005/05/09 23:57

Comment Form

Trackbacks