形をのこす,想いをのこす
表題の講演会が高野山真言宗備中青年教師会の主催で行われた。
エイサーあり,声明あり,映像ありのオープニング。その中に使われていた映像は
会長が住職をされている高蔵寺施薬殿が建立される様子や青年会の僧侶が
高野山の山々を歩く姿が映し出されていてとても印象的だった。
メインの小川棟梁と作家の塩野米松さんの対談では,建物に対する思いと,
後進を育てるための生きた言葉を聞くことができた。
小川棟梁は法隆寺を手がけた有名な宮大工の唯一の内弟子。
「あえて事細かに教えない。気づかせるのだ」
「執念のものづくりが必要だ」
など,印象的な言葉が続いた。
自分は先日教える必要性について書いた。やはりそれは必要だと思う。
自分たちの仕事として教えた後に子どもたちがいろんな場面で気づくことが
できるようにしてやらなければならないと思った。
いい学びができた一日だった。
エイサーあり,声明あり,映像ありのオープニング。その中に使われていた映像は
会長が住職をされている高蔵寺施薬殿が建立される様子や青年会の僧侶が
高野山の山々を歩く姿が映し出されていてとても印象的だった。
メインの小川棟梁と作家の塩野米松さんの対談では,建物に対する思いと,
後進を育てるための生きた言葉を聞くことができた。
小川棟梁は法隆寺を手がけた有名な宮大工の唯一の内弟子。
「あえて事細かに教えない。気づかせるのだ」
「執念のものづくりが必要だ」
など,印象的な言葉が続いた。
自分は先日教える必要性について書いた。やはりそれは必要だと思う。
自分たちの仕事として教えた後に子どもたちがいろんな場面で気づくことが
できるようにしてやらなければならないと思った。
いい学びができた一日だった。
Comments
また,ご一緒させていただければ幸いです。
貴寺もいよいよ、山中の諸堂の整備・改築に取り組まれるのでしょうか?
多くの人々が安心を得るための場所として、威容を改められ、発展されることを祈っております。
この日の小川棟梁のお話も、是非伺いたいと思い、研修会への参加を検討したのですが、午前の法事と、夕方の連町役員会に挟まれて、ぎりぎりの強行軍になるようでしたので、あきらめました。残念です。
こんな時に「歳」を感じます。10年前なら、なんの不安もなく強行参加していたでしょうが(理論上は時間的に十分参加可能でしたので)、今回は、「疲れで、もし眠たくjなった…」等考えて、出発できませんでした。
実際、この夜も同窓会等の雑用が入り、帰宅は2時過ぎでしたので、ここで無理をしなくて幸いだったのですが、なんか、歳とともに活動範囲が狭まるような悲しさを感じております。