Macchin Weblog

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情報教育の校内研究校

今日は市内で情報教育の授業を公開する学校があったので行ってきた。
自分が情報教育というものを知るずっと前から実践されてきた先生が研究担当の学校。
まず,校内研究のテーマとして情報教育が取り上げられること自体市内では珍しい。
というか,初耳のような気がする。ここにこぎ着けるまでのご苦労は察するに余りある。
まず,情報教育と聞くだけでアレルギー反応を起こされる先生もまだ多い。
自分が校内研の1コーナーを担当してもやはりどことなく自分には関係ないから
という先生や,そんなものを使わなくても授業はできるといって全く興味を示さない先生,
そんなことやってないで教科の研究をしなよとアドバイスしてくれる先生,いろいろだった。
それは自分の力不足だと思っている。それを校内研究として設定し,
外部に公開するのだから,どれだけリーダーシップを発揮されたことか。
正直うらやましいと思う。前々任校でPTA会長としてお世話になったCanDoさんも
ゲストティーチャーで活躍しておられた。情報教育を本格的に勉強している先生が
いない学校でも計画段階から入っていただくとかなりの成果が生まれると思った。
この分野でも研究が進むといいのにと思う。

低・中・高3つの学年の授業公開を見せてもらったが,どれも基本を押さえてあり,
研究のたまものだなあ,と感じた。
自分も情報教育の重要性をもっと広められるようにがんばろうと思った。
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Comments

CanDoさん,コメントありがとうございます。そしてお疲れ様でした。情報教育,ICT活用などがPC活用と同義に捉えられている状況はまだまだあると思います。また,自分自身そのように勘違いしていた時期もあります。今も自分の知的好奇心の対象としてPCの技術に興味はもちろんありますが,I自分ICTや情報教育がもいかに子どもをのばすか,わかる手だてとできるか,さらにはよりよく,より賢くに自分の生活を営むことができるかをめざす方向に軸足を移しています。
この授業公開,研究発表,講演で多くの先生方にインパクトを与えたことは間違いないと思います。そしてCanDoさんのような方がスポット参加でなく,必要としている学校に深く入っていただいて旧来の常識を変えてくれたらなあ,と思っています。
Macchin | 2008/11/22 22:01
 昨日はお疲れ様でした。自分自身あの状況は結構緊張しました。まるっきりの素人だったらかなりのパニックになっていたかもしれません。(^_^;)

 高校生を相手にするよりは、反応がきちんと出る分面白かったですし。(でも児童は普段よりは大人しかったかもしれません(笑))

 それはさておいて、研究会の講演は面白かったですね。

 ICTの考えは広範囲にわたっているので、PCに固執する必要は無いというのは至極当然ですね。

 ネットの情報、携帯の状況などは自分の思っている事と一緒でしたから、おもわず聴きながら頷いていました。

 講演者が高校の商業の先生出身というのも納得です。たぶん一般教科の先生よりも柔軟ですから。
CanDo | 2008/11/22 09:31

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