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交流会2日目

交流会2日目は魚のえさやり体験とクルージング。相手校の学区では漁業関係者が多く,
養殖漁業に関わっている人が多い。普段仕事で使う船に乗せてもらって
沖にあるいけすまで行き,カンパチと鯛にえさをやった。そこでお話を伺うと,
鯛とカンパチではえさをはじめとして育て方が全く違うそうだ。カンパチには
小魚を船の上でミンチ状にしてそれをいけすの中にどんどん入れていく。
鯛はペレット状のえさをやっている。えさが違うから使う船も違うので,
それぞれに違った技術や道具が必要なのだそうだ。やはりその道で飯を食うことは
並大抵のことではないと思った。
えさやりの後,お土産にしてくれる鯛を子どもたちに釣らせてもらった。
これはインパクトが大きい30cmはあろうかという鯛を釣り上げるのは、
なかなかできない体験だ。つりをしたことがある子も,無い子もその手応えに
驚いている様子だった。また,それが子どもたちの各家庭にお土産として
配られるのだから驚きだ。
その後港に戻って,国土交通省の船に乗せてもらってクルージング。
船の中で防波堤の役割やその作り方などについて説明を受ける。
太平洋に面しているため,津波などの被害を減らすためにいろいろな
工夫と努力がなされていることがわかった。
こうした内容の濃い活動を計画してくれたことに感謝。
冬はこちらがおもてなしをする番。保護者といいおもてなしをしようと話し合った。
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