Macchin Weblog

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版画の指導って

いつも難しいと思う。上手な指導法もあるのだろうが,勉強していないから
余計に難しく感じるのかもしれない。今年は紙版画だったが,一つ水性ニスを
できあがりに塗るという方法を試してみたが,これは良かった。

また,刷り上げで2時間とっていたが,そのうちの1時間目はなかなか子どもの流れを
うまくさばいてやれなかった。一度に多くの子どもがやって来すぎてその割に進まない
という状況。待っている子に本番の奉書紙を持ってこさせるなどすれば良かった思う。
2時間目は反省を生かし,順番待ちや作業が済んだ子に仕事を振ると流れが良くなった。

自分が作業工程をうまくイメージできていなかったのが原因。反省である。

1年生の版画が廊下に飾ってあるのだが,シンプルでとても見栄えがする。
子どもに与える情報や材料を制限することで,伝えたい内容がはっきりするという
好例だと思う。40を過ぎても勉強してないものは力はつかない。当たり前といえば
当たり前のこと。もっと勉強しなければ。
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