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テレビ電話による交流

先日の交流会でtanaponさんより貸してくださったFOMAを利用して交流をしてみた。最初は給食時間。音声が向こうにうまく届いていなかったようだ。これも最初なら仕方ないのかも。だが,献立の交流はうまくできた。ただ,全校がいるなかでの給食交流には少し気を遣うのも事実。担当した子どもは,事前に献立名を調べたり,あらかじめ答えや質問を用意したりと,意欲的だった。

次に昼休み。今度は音声による交流も問題なくできた。
ただ,こちらの子どもが給食の時の準備しかできていなかったため,
向こうからの問いかけに答えることしかできなかった。
また,昼休みということもあり,向こうの元気に圧倒されっぱなしという状態だった。

さらに5時間目。
受け答えが少しできるようになった。
ただ,相手の質問に対して同じ質問を返すというやり方。

2年生という発達段階では
・ある程度話題を限定
・受け答えの例を示す
・お互いが発言する時間を保証する(空白の時間を無理に埋めようとしない)
このような環境を教師が整えてやり,「うまくできた」という
達成感を持たせることにより,
・相手の話を聞く力
・受け答えをするために適切な話題を考える力
・考えた話題をきちんと伝える力
が身につけられるのではないかと考えた。
そのためには事前の打ち合わせが大切だ。

実りある交流にしていくためにがんばっていこう。
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