Macchin Weblog

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参観日準備

明日行われる参観日の準備。総合的な学習の時間で進めてきた発表の準備を進める。

内容は「1まいプレゼン」。A41枚の紙に伝えたい内容を書き,おうちの人に
協力してもらって自分の好きなものの写真を撮る。
それを紙に貼ってプレゼンシートの完成。たった1枚。

原稿用紙に伝えたい内容を書き,何度も吟味させる。そして班内で友だちに
聞いてもらい,伝え方を工夫する。わかりやすい例として,ジャパネットたかたの
販売トークを想起させる。「商品を買って欲しいから工夫して話してるでしょ?」

この時にPC類は使わない。実物投影機とプロジェクターで大きく映すだけ。
でも,立派な情報教育だと思っている。伝えたいものを精選し,写真を選ぶ。
そして効果的に伝える伝え方の基礎を理解し,実際に体験する。

教科でも少しずつはやっていることだが,ここまで体系的にはなかなかできない。

だから中学年のはじめの頃には大切な活動だと思っている。
次は伝えたい内容を地域にシフトし,協同学習に発展させていく予定。
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老いは恐ろしい

今日は朝から問い合わせ。初盆について。
初盆と1周忌を兼ねる家から。どうしてもお墓に参って欲しいとのお願い。
どうにかやりくりして朝一番で納得してもらう。

次に時間をお尋ねになって予定時間を告げると,ずっと前からお願いしているのに,
こんなに早い時間では困るのでもっといい時間にして欲しいというお願い。
住職である父親が立てた予定表を見ると明らかに無理と思われるところが数カ所。
これはまずいと思い,何とか矛盾の無いように組み直し。5月の総会でも6月末に
やりますといっておいた内容なので少し遅れたが,やるなら今しかないタイミング。

15分の変更ならば,何とかいいですよと言われる。しかし,30分の変更を
お願いしたところにはいい顔をされなかった。そりゃそうだ。

毎年思うのだが,父親にはこうしないと問題が起きるので時間の約束はしないでと
毎年言っているのだが,忘れているようだ。決まって「頼まれたら断れない」
もう,お前やってくれと,丸投げ状態になる。
だから,最初からやらせてくれと頼んでいるのだが,法事や葬式の席で父親が
口約束で受けて,その記憶が曖昧なものだから,これまで何度となくおことわりの
電話やお詫びをしている。だから,父親に丁寧に今度からこうしてくれと
言っているが,注意されたこと自体が気に入らないので,言葉が入らない。

前はこれほどでもなかったのだが,やはり老いなのだろうか。
ならばお前がやればいいじゃないかというご意見もごもっとも。
自分が住職になって全部を引き受ければ自分が思うようにはなる。
でも,今の教員という仕事を投げ出してやる決心もつかない。
つまりはしばらくこういうジレンマを抱えながら仕事を続けていくことになる。

父親の老いに付き合いながら,その老いによって生まれる問題をフォローするので,
かなり老いについては恐怖感を持っている。

しかしながら40を超えて自分も衰えがあることにうすうす気づきつつある。
やはり老いは恐ろしい。
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思うようには

今日は雑用の一日。月に一度の通院。数値が下がっているのには驚いた。
ただ,体重はずっと増えている。たぶん薬で体のバランスが変わっている。
あまりいい傾向とは思えない。でも数値が下がったのはいいこと。

夜は総代会。かみ合わなくなりそうな話し合いを元に戻すため気を遣う。
でも,ちゃんと終われて良かった。
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教育の情報化リーダー研修講座 第2日

今週2日目の全日出張。結構きつい。だが,研修内容は,校内で研修を進めていく上で
どれも必要なこと。色々な出会いもあり,それもまたいい刺激となる。

研修の計画は大まかに立てることができた。あとは実行に向けて準備をして行くのみ。

1学期の終わりに向けて忙しい日々が続きそうだ。

夜は職場の飲み会。自分は運転手役なので飲まなかったがおいしい食事で楽しめた。
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校内研修

今日は校内研修に外部講師をお願いしての公開授業。
外部講師は附属小学校などの勤務が長く,算数に大変詳しい先生にお願いした。
面積の授業だった。自分も一生懸命教案づくりを手伝ったが,
実際にやってみなければ分からないことがたくさんあるなあ,と実感した。
一つ一つのパーツは正しい。これは間違いないし,そう確信してつくった。
しかし,45分という枠の中に納めて,なおかつ子ども達の達成感を狙うのならば,
どこを大切にするべきかというアドバイスを頂いた。

なるほど。そういうことだったのか!という気持ちの良さを感じていた。
やはりその道の達人に教えを請うてみるものだと感じた。
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参観日

今日は娘の参観日。普段なかなかいけないので,思い切って休みを取った。
子ども達は皆おとなしく勉強していた。普段中学年で賑やかにやっているので,
妙におとなしく見えたが,これは落ち着いて学習していると見ることもできる。
参観授業終了後は救急法。勤務校でもやる予定だが,必要なことなので心して受ける。

学級懇談は嫁さんに頼んで娘を津山陸上競技場へ。7月にある大会へ向けて練習。

帰りにマックで夕食。
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喜びシナプス

2月の筑波の研修会で聞いてきた言葉。実践を見て講評をされていた先生の造語。
意味するところは,

「人は喜びによって動く」であろう。

強制されても動くことは動く。しかしながら喜びは次の行動を自発的にする。

それを裏付ける出来事が今日2つもあった。それも自分自身に。

「先生,今まで国語や算数が時間が嫌だったけど,先生がしてくれる授業,とっても楽しいから,今はとっても楽しみになったよ!」

「先生,もしかして超能力を持ってる?今まであたると恥ずかしいから手を挙げられなかったけど,今はあててもらいたくなったよ。どんな超能力を使ったの?」

二人の女の子が給食前の時間の何気ない会話で話してくれた言葉。
別に自分の授業がいいことの自慢がしたいわけではなく,むしろ今の自分に
こんな風に言ってくれることが申し訳ないくらいなのだ。

自分はかなりいい加減な人間だと思っている。教材研究は大してやらない,
仕事も遅い,話は長いなど,足りないところを挙げるときりがない。
かなりの駄目教師っぷりで自分に嫌気が差すときもある。

そんな自分でもそんな風に思ってくれるなら,自分のできる範囲でがんばろうと
思わせてくれた。お世辞ではなく目を輝かせながら話してくれるこの子達に
少しでも良い授業をしてやりたい。子ども達に力をつけてやりたい。
今,自分はそんな思いになっている。つまり,動かされている。

放課後にはこんなこともあった。
同僚の先生と間近に迫った研究授業の準備をしていた。自分の仕事は
子どもの活動を支援する教材作成。その先生の要望通りの資料ができた。
それを見て満面の笑顔で握手を求められた。なんて気持ちがいいんだろう!
こうして喜んでもらえるからこそがんばれる。つまり,ここでも動かされている。

喜びは,次の喜びを求めるようになっているのだろう。
去年,震災が起こる前だが,自衛隊の方と話す機会があった。こんな言葉が
印象に残っている。

「私の幸せは国民の幸せです。」

この方もどこかで感謝をされたり,喜ばれたことが原動力となっているのだろう。

しっかり恩返しをしたいと強く思った。
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うそやずるは

今日は今年に入って珍しく大きな声で叱った。
今までも注意や普通に叱ることはあったが,少し気になったので叱ってみた。

叱ってみたと言うことだから実は冷静。計算しながら叱っている。
ちゃんと落としどころを考えてやってみた。

宿題をしてないのにノートだけ出していた。
なかなか宿題が出せない子なのだ。しかし,その習慣をつけずに後々困るのは,
その子なのだ。だから心に刻んで欲しいと願う。

こんなこともあった。
算数の計算でつまずきが見られる子。あまりにも合わないので答えを写して持ってきた。
普段はまじめなのだが,焦ったのだろう。明らかに繰り上がりの数字と矛盾している。
「これ,写さなかった?」
「いいえ,写してません。」
「だけど,この繰り上がりの数字だと,絶対この答えにならないよ。説明して。」
「…」
「ここまで来たらちゃんと言いなさい。先生はこれは写してると思うよ。」
「…写しました(泣)」
「こんなので丸しても先生ちっともうれしくないや。だから丸しないよ。」
とノートを丸せずに返した。
「間違えたのはちっとも悪いことじゃないよ。むしろ今間違うのはいいことなんだ。分からなければ勉強すればいいだけのこと。ずるしたら癖になるよ。あなたは勉強できるようになりたいの?それとも答えだけ合ってればいいの?」

気を取り直して休み時間にやり直しをしていた。次に持ってきたときには
いっぱいほめた。やはり失敗をしたあとのフォローは大切だと思うから。
この一件がその子を育てるのなら,むしろこの経験はよかったのだと思う。

小学校のうちにする間違いはむしろたくさんすべきだと思う。続かなければの話だが。
失敗のないように大人が先に手をさしのべることで,そつなくこなせるような
気がするかもしれないが,それは本当の姿ではない。

子どもが考えて選択できるように育ててやることこそ大切なのだと思っている
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D1 GRAND PRIX 2011

色々忙しいことはあるが,今日は割り切って友だちとD1に出かけた。
あいにくの雨模様だったが,それでも合間には路面も乾き,派手なタイヤスモークも
見ることができた。

どうもEOS kiss X4とシグマレンズの相性がよくないのか,ピントは今ひとつだが,
とりあえず掲載してみる。

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船頭多ければ…

今日は昼からある案件で現地に出向いて打ち合わせ。
参加者同士で意見が合わないことがあり,一触即発の雰囲気。まずい。
こうした問題に詳しい仕事をされていた方が話をまとめにかかる。
自分もとりあえず柔らかめに介入する。

予定したところまで話はまとまらなかったが,きちんとした筋に従って話が
できそうな雰囲気になってひとまず安心。

できればこうした雰囲気は勘弁願いたい。皆善くしたいという思いはすごく分かる。

ただ,それを自分のやり方で進めようとしている。

それぞれの思いが交錯するときは,事前の話し合いできちんと詰めておかなければ
ならないと思う。

話し合いの窓口は一本にすべきだ。

午後は配りもの。疲れた。
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