Macchin Weblog

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家庭訪問 最終日

今日で家庭訪問が終了する。今年も例年通りどの家にも全く同じ質問から入った。
「おうちの方から見られてお子さんのよいところを私にアピールしてください」
ここ10年以上,同じスタイル。最初はどこかで聞いたので,自分オリジナルと
いうわけではないが,この質問からいろんなことがわかる。
まず,学校での様子と家での様子が同じか違うかがわかる。課題となるところは
たいてい一致するが,学校で見せない姿を保護者の方からお聞きすることがある。
だからこれを聞いておかないと,子どもの本当の様子を知らないまま,
長い間指導することになる。よいところを聞いておくことはとても指導の参考になる。
また,子どもの姿を話す保護者の姿を通して,子どもの教育に対する考え方,願い,
そして子どもへの思いを感じることができる。いろいろな話をするうち,
涙ぐまれることも少なくない。子どもに対する熱い思いを感じることで,
一人一人の大切な子どもという思いを担任である自分自身が新たにすることができる。
そうした意味で家庭訪問はとても重要な意味を持つと思う。
だが,明日は参観日。もう,待ったなし。年度末からの流れで,あまり
ゆっくりできていないせいか,まとまった休みがほしいと感じている。
疲れているんだろうな。
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