Macchin Weblog

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時間を生み出す

昨日新年度に向けた話し合いがあった。
人数が多い学級、行事が多い学年の担任の負担感が話題に上がった。
確かに人数が多い学級では事務処理量が単純に多くなってしまう。

担任として本当にしなければならないことは何か。そこから話を始めないと
方向性を間違う気がしたので、その点に絞って意見を言わせていただいた。
子どもがいる時間はなるべく子どもに関わりたい。しかし今、担任は丸付けや
連絡帳に対する保護者への返事などでいっぱいいっぱいで、本来子どものよさを
見つけやすい休み時間は事務仕事に追われている。それでも残ってしまった仕事は
時間外へ追いやられ、遅くまで残って仕事をするか、持ち帰り仕事となる。
その繰り返しで多忙感を感じ、疲れてしまう。果たしてこれで学級担任として
よい仕事ができるのだろうか?否である。
だとすればどこに工夫を見いだせるのか?それは担任でなくてもできる仕事は
担任が持たないことであるという意味のことを主張した。

果たして伝わっているだろうか?

自分も言うだけではだめなので、それまで使っていた出席簿に改良を加えて
マウスのみで出席簿がつけられるようにした。こうした努力で学校がよい方向へ
動くお手伝いができたらと思っている。
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