Macchin Weblog

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教え子の出演するコンサート

に招待された。
ダウン症の子どもたちが集まって結成されたバンドである。
前任校に転勤してすくに担当したクラスにいた子で,
その年特殊学級ができたばかりで親御さんにはとっても戸惑いがあったことだろう。
しかし,特殊学級の先生の適切な指導のもと,その子はしだいに落ち着いていった。
もちろん自分も親御さんとのつながりを深めようと努力したつもり。
その子が小学校を卒業して中学生になっても町で見かけると手を振ってくれた。
久しぶりに再会した子はもう17歳。すごくしっかりして見えた。
演奏を中心になって行う姿に感動した。
演奏もとても上手。自分なんかではとても追いつかない。
毎日お母さんと練習しているのだという。
ねばり強く指導されたのだろうということは容易に想像できた。
5人構成のバンドのメンバー一人ひとりがすばらしい演奏を聴かせてくれた。
第1部が終了した後,第2部はゲストのグループが演奏し,
第3部ではまた教え子のいるグループが出てきた。が,教え子の姿がなかった。
司会の方が,体調が悪くて奥で休んでいると紹介した。
しかし,2曲目から出てきた。実はかなりの熱をおして出てきているということだった。
でも,咳き込みながらも一生懸命歌ったり,演奏している姿に涙が出そうになった。
ずいぶん成長したんだなあ。
こうした成長を目の当たりにできるのも教師の喜びであるとつくづく思った。
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D-pro in 鳥取

に参加した。
何度も準備会議が開かれていたことは,
実行委員の先生方のBLOGから見て知っていたが,
実際に動かれている様子を見てこれだけの会の運営は
大変だろうなあ,と感じた。
自分も市のコンピュータ教育研究会の事務局をやっているが,
準備は大変だし,連絡も取らなければいけない。
しかし,D-proと比べると(比べる方が失礼だが)自分の苦労など
取るに足らないもののような気がしてきた。

だが,たくさんの人を巻き込むことで,
同じ気持ちを持った人を増やすことができる。
自分はそれを抱え込んでしまっているような面があり,
もっと積極的に応援を頼むべきだったと反省している。
自分が事務局になってからの2年間,活動が活発ではないのだ。
先輩の先生方は,自分と同世代が少ないから
かわいそうだといってくれるが,自分が積極的に応援を頼んで来なかったのは
自分の落ち度である。反省すべき点である。

また,ワークショップで高校生と組んで活動したが,
とても新鮮だった。スキルは全く比べものにならないくらいt赤いものを持っており,
操作は全部お任せした。積極的に提案もできる。
若さゆえの一本気なところもあったが,それもまた魅力の一つと言っていいだろう。
ワークショップの後で話をしたが,将来へのビジョンも持っていて,
目が輝いていた。
ああ,自分もあんなころがあったよなあ,なんて思ってしまった。
いかんいかん,おじさん化している場合ではない。
自分もさらに腕を磨いていかなければ,と思った一日だった。
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