Macchin Weblog

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どう評価すれば

3月ということもあり,1年間の指導をふり返ってみる。

・子どもの姿
漢字テストや単元テストの前に必ず準備をしてから臨むようになった。
自主学習ノートを用意し,宿題の他にやらせる。
宿題で手一杯の子は少なくてもいいし,余裕のある子には内容を要求する。
内容によって点数を付け,一定の点数がたまると「漢字お休み券」や
「ペーパークラフト」などの商品が出るようにしていた。
その結果,テスト前でなくても自主的にその日授業でわかったことなどをまとめる子が出てきた。
その結果,漢字が苦手な子が3学期になってこつをつかみ,毎回合格するようになった。
そういった意味では子どもの姿は好ましい方向へ変わっていると言えると思う。
だが,学年当初とは姿は変わってきたがまだまだ力を出し切れない子が
いるのも確か。学年の目標に照らし合わせても,概ね満足できるレベルに達しない子
をどうするか。またどう評価し,指導してやればそうした子を概ね満足できるレベルに
高められるのか。まだ自分にはその方法論が身に付いていない。

話を聞くのは苦手だが,理解すればきっちり理解する子に,分かりやすく伝えられる力,
そこまでフォローしてやれる力も不足していた。

考えれば考えるほど自分の未熟さが身にしみる。
この反省をふまえて来年度どうしていくか考えよう。
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