Macchin Weblog

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原付のパンク修理

先日原付のタイヤの空気が少ないまま運転してパンクさせてしまったので
修理することにした。パンク修理と言ってもパッチを当てる方法で
以前失敗したことがあるので,チューブごと交換する方法にした。
ホームセンターを探しても見つからないので,原付を扱う店に行って
チューブを買ってきた。ここまではまだ軽い気持ちだった。
「原付だから自転車と同じくらいだろう。」これが間違いだった。
まず,後輪タイヤを外すのに手間取った。2本のネジで留まっていると思ったのだが,
自分の見立てが違っていて,しばらく試行錯誤。ネジが外れたら今度はドラムブレーキが
車体についていて外すのに困った。簡単な方法を探っていたが地道に外すほうが
よいことがわかり,そこでも時間を取られる。
さらにタイヤが外れて,チューブを取り出す行程になるのだが,自転車とは
比べものにならないくらいタイヤが固い。使用する速度が違うため当たり前なのだが。
買ってきたタイヤレバーは自転車用のものなので明らかに強度不足。
ここが見通しの甘さだった。結局チューブを傷つけないようにモンキーレンチ
などを併用して外す。チューブを交換してタイヤを組み付けるのも一苦労。
車体へのタイヤの取付は外すときに苦労て,しくみがわかったため
比較的早く戻すことができた。おんぼろ原付だが,これでまたしばらく走れそうだ。
十数年前に死んだ祖父が愛用していたバイク。もう外出できなくなるほど
弱ってからも「エンジンがかかるようにしておいてくれ」と言っていた。
まだよくなることを信じていたのだろう。でもその後バイクに乗ることはできなかった。
だから勝手に形見として自分が使っている。もうダメだ,というところまで
使ってやりたいと思う。
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