Macchin Weblog

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今年を振り返る

巡回先の皆様方のまねをして(失礼!)自分も今年を振り返ってみようと思う。つれづれに。
まずは,転勤。前任校より規模の大きな学校(といっても1学年1クラス)に転勤になり,
これが一番大きかったかもしれない。わからないことだらけだったが,年齢的に
「何もわからないので」ではすまされなくなってきている。だが,これは不十分だった。
もっと積極的に動いていかなければと思った。2学期以降は少しだけ意識した。
また,年齢構成で中堅クラスになったことも大きい。小規模校では構成上
一番若手ということがいつもついて回った。しかし今では年齢の若い教諭の先生が
何人もいる。自分の経験を元にアドバイスする機会も少なからずあった。
もちろん若い先生方から刺激を受けることも数多くあった。
自分にとって何か役に立てていると実感できる機会があったことは大きかった。

次に健康。5月に心電図の異常で検査入院。結果異常なし。8月に教育入院。
この教育入院により自分の体の傾向がわかり,血糖の数値が良くなっていった。
ついに1年以上打ち続けたインシュリンもやめることができた。しかし,
気分が軽くなりすぎて12月になって体重も数値も逆戻り傾向。反省して改善中。
それにしても今まで治療を避け続けてきたが,食わず嫌い的だったことを反省。
やはりきちんと目標を立て生活することは大切。
目標といえば,やはり計画的に生活すること。これは一部はできるようになり,
一部はいまいち。というかダメ。ダメな部分は生活習慣。だらだらと引きずる癖を
断ち切れていない。一日の中で後回しになってしまうもの。きちんと終わらせないと。
特にblog書き。ほぼ毎日朝書いていた。後追い日記。だから日記に
コメントを書いて下さる方々のblogにコメントをほとんど書けなかった。
大変失礼なことだったと反省。
また自分の担当の仕事を実現までは持っていくのだがその事後処理が甘かった。
きちんと構想の段階でそこまで想定して仕事を進めていくべきなのだ。
大きな失敗にはなっていないが,放っておくのは社会人としてまずい。
寺の仕事,家の中の仕事では適切な指示とルール化をもっと進めないとまずい。
対応がまずいことで信頼を損ねることがあってはならない。
もう,自分が指揮を執っていかないとまずいなと感じる場面が幾度もあった。
できたと感じる場面は,期限に余裕を持って提出物を仕上げること。
ごく当たり前のことなのだが,今までの自分は期限までの時間を
甘く見つもりすぎていたため,いつもしめ切りギリギリか,ギリギリアウトを
見逃してもらっているような状態だった。そんな自分がいつも嫌だった。
自分より若い先生がいる中で,いつまでもこんな状態ではいけないと感じていた。
自分的しめ切りを本当のしめ切りの2日ほど前に設定するだけのことなのだが,
いつもはそれを自分で勝手に延長していた。がんばって実現したので,
後の動きが楽だった。これからもきちんと守っていきたいと思う。

最後は,ずっと自分の中にあるテーマ。「人の役に立てているか。」
いつもそれを心のどこかにおいて行動しているつもり。教師として,
坊さんとして,そして人として。自分が人の役に立つことができ,その結果,
その人が輝くことができるなら,それが自分としても一番幸せ。
だが,人を輝かせるには自分ひとりががんばってもダメなこともある。
みんなが幸せにならないと。それが自分の究極の願いだ。
今年は同級生がテロに巻き込まれてなくなるという衝撃的な出来事があった。
今でも週に一度お勤めにいっている。そこで強く思った。
自分の選んだ人だけ幸せにして満足していてはダメなのだと。
でもその一歩は自分のまわりの人を幸せにすること。
そしてその人が別の人を幸せにしてくれるようなイメージを持ち,接すること。
来年からはより強くみんなが幸せになるように動きます。
だらしない部分もたくさんある自分だが,それでも何かできることがあると信じて。

最後になりましたが,このblogをご覧の皆様。今年もおつきあい下さり,
ありがとうございました。
来年が皆様にとって良い年でありますよう,11時30分よりお祈りして参ります。
良いお年をお迎え下さいませ。
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