Macchin Weblog

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どっちも正解!?

レオマの森に泊まって,朝は娘も非常に調子がよかった。
ほっとした。
朝食も普段よりは少ないけれども食べた。
とても楽しみにしていて,多少無理をして連れてきたため,そのようすは気にかかっていた。
朝食を食べて少しするとまた熱が上がってきた。フロントに電話して
チェックアウト時刻を遅くさせてもらった。ほんの少し様子がよくなってきたので,
チェックアウト。どうしても遊びたいものだけ遊ばせて納得させて帰ろうということになった。
いくつか遊んだところで急に寒がりはじめた。熱が上がっていたので,そこで帰ることにした。
とりあえず病院は香川で探すと入院になっては困るので,岡山の大きな病院を目指した。
まずいつでも受け入れてくれると思ったからだ。
香川から約40分で到着。受付の時にはかなり待ってほしいという旨のことを言われたが,
待合室がそんなに混んでいる様子でもなかったので,そのまま待つことにした。
そこの先生が,
「熱は42度まで絶対大丈夫です。体が発する熱でたいていのウィルスは死にますから。」
といわれた。 インフルエンザ予防接種はしたのですが,というと,
「インフルエンザの働きは弱めますが全く止めると言うほど予防接種は強力ではありません。」
「せっかく体の熱で対抗しているのに解熱剤などで熱を下げるなんてもってのほかです。」
ということだった。ということでインフルエンザの薬をもらうことになった。
普段かかりつけのお医者さんではこういう場合は熱を下げる薬を処方してくれるので,
意外だった。でも考えてみれば抗生物質で薬で菌を殺すよりは自力で免疫力をつける方が
長い目で見ると強のお医者さんの方が正解なのかもしれない。
だが,普段かかっているお医者さんは心配してやってくる保護者や,
子どもの苦しみを少しでも和らげようという判断から抗生物質や解熱剤も処方するのだろう。
やはり,目の前で高熱で苦しんでいる我が子を見るのは忍びない。
町のお医者さんはそうした気持ちに配慮してくれるのだろう。
どっちがいいのかはわからない。ただ,治ればどちらの方法も正解ということだろう。
子どもの熱がそのあと下がったのでそんなことを思った。
でもまだ不安定なので目は離せない。

子どもが熱を出しているとき無理はしない方がよい。反省。
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