Macchin Weblog

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以前の勤務校の保護者から

相談の電話がかかった。内容は市が進めている光ファイバー網に加入するかどうかについて。
正確に言えば,光の引き込みは全戸対応なのだが,それを使って
インターネット接続するかどうかは加入者の意志にゆだねられている。
ではそれ以外の光の利用方法はというと,まず市内全域に告知端末を設置して
防災・広報システムを整えるねらいがあるようだ。今までは単独の町村だったので,
防災無線のところもあれば,電話回線を利用したオフトークシステムのところもある。
それに加えて市内無料電話が付いてくる。そこまでは市民の負担はほとんどない。
だがインターネット接続は,フレッツ・光プレミアムと同等の内容になり,
負担金もそれなりにかかる。そこで,以前勤務していた学校の保護者が
説明を聞いてもよくわからないといって電話してこられたのだ。
他の人の話を聞いても大半は「よくわからない」と答える。
まあそうだろう。今までにないシステムについて説明を受けても反応は
そんなものだと思う。そこで光接続と今までのADSL接続でかかる総額で
比べるとそんなに大きな差はないこと,これからの高速,大容量化を考えると
光の方が有利であること,でも今すぐにそのメリットは現れないので
ADSLのままでも問題はないことを伝えた。判断はその保護者の方にゆだねた。

その後子どものこと,ネット社会のことについていろいろと話した。
わざわざ自分に相談してもらえたのはうれしかった。
当時自分がどのようにかかわったかがこうした形で現れると思うから。

今かかわっている子どもたちや保護者とも一生懸命向き合っていきたいと思う。
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