Macchin Weblog

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二極化が進む学力

自分の学級では恒例になっている長期休業明けの漢字テスト。
ここ数年,明らかに2極化して来つつある。できる子は,できている。
苦手な子は,かなり定着に時間がかかる。というか,その努力につながらない。
おおいに生活習慣との関連が見られる。忘れ物が多い子,集中力が続かない子は
やはり得点が伸びない。元々の能力とは別に生活習慣としての学習の習慣によるものと
考えられる。特に漢字の場合,思考力が関係しないわけではないが,やはり,こまめに
活用しようとする態度や姿勢が強く作用するのではないかと思っている。
また,今の自分の国語のスタイルでは様々な使い方をゆっくりと指導することは
本当に難しい。だからこそ,家庭学習や読書量に負うところが大きいのだが,
その部分が生活習慣と密接に関連しているため,生活習慣の改善を訴えるという
方法論になる。知恵と工夫だけでは自ずと限界がある。やはりもっと伝えて
いかなければならないのではないかと思っている。
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