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YMO再評価

最近,インターネットラジオ「くりらじ」のバックナンバーを聞いていたら,
YMOをラテンでアレンジしたアルバムがいいというコメントがあった。
そのアルバムとはセニョール・ココナッツの「プレイズYMO」。
くりらじパーソナリティーの鐵尾一郎氏が絶賛。自らも音楽家である鐵尾氏は,
テクノサウンドに強い影響を受け,少年時代を過ごしたそうだ。色々なカバーものも
聞いたそうだが,このクオリティは全く別物だという。
このセニョール・ココナッツという人物,もともとドイツ人だそうだが,
ラテンの国に移り住んで,性格まで明るくなったそうだ。彼の音楽を聞いても,
なるほど,と思わせるところがある。

最近の自分の流れとして,カバーから入るとやはり原典にあたりたくなってしまう。
ということで,youtubeあたりで原曲を聴き直してみる。懐かしい。
小学生の頃,隣接する中学校の掃除の音楽でライディーンやテクノポリスなどが
流れていた。何とも未来的な音楽だと思っていたものだが,YMOの音楽とわかるまで
それほど時間はかからなかった。その後,YMOは散開,再生を経て現在でも
活動の実態はあるようだが,やはり活躍していた当時の音が一番力を感じる。

YMO-坂本龍一-矢野顕子と聞いてみると,矢野顕子が今気になっている。

「ほぼ日」でのインタビューによると,坂本龍一と矢野顕子は全く違った
才能を持っていると坂本龍一は言っているが,やはりそこは天才同士,
通じるものがあったのだろう。じっくりアルバムを聴いてみたいものだ。
矢野顕子「ひとつだけ」と「行け柳田」どちらもじっくり聞きたいと思っている。

最後は矢野顕子の話になってしまったが,これもYMO再評価ってことで。
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