Macchin Weblog

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学級事務員があったら

学級担任をしていて,自分にとって一番負担になっているのが,事務処理である。
子どもの前に立って授業をすること,子どものトラブルに対応していくことなどはそれほど苦にならない。
しかし,事務処理に追われていて,十分に対応してやれてないと感じるときもある。
本当ならば子どもと遊んだり,関わってやれる時間に連絡帳の返事を書いたり,毎日出す宿題のノートのチェックをしている。
やりようによっては他にもあるのだろうが,自分がさせたい宿題をきちんと見て返すには,今のところこうするしかない。
tanaponさんのリツイートで知ったが,京都橘大学の池田修先生は学級事務員制度を提唱しておられる。
学級の金銭出納やそのほか提出物のチェックなど,学級担任でなくてもできるものがたくさんある。
今のところどこでも担任がかぶっているのが現状であろう。しかし,フルタイムで働けない人や学校に勤めてはいるが子どもとの関係がうまくいかないで悩んでいる先生にとってもその組織内で十分な存在感が得られる可能性がある。
予算的なことは何とも言えないが,もし実現するならかなり学校が変わるだろうと思う。
とはいえ,今すぐ変化するわけではない。目の前の仕事をしなくては。
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