土井啓輔コンサート「祈り」
今日は岡山市で開かれたこのコンサートに行ってきた。
実はこのコンサートのことを知ったのは,意外なつながりからだった。
この方のお父さんが檀家さんなのである。夏にお参りに行ったときに
このコンサートが開かれるということを聞き,チケットも送って下さっていたのだ。
邦楽のコンサートはほとんど初めてに等しい。実は,少し構えていた。
だが,その心配はすぐに必要ないことがわかった。
答えは,音楽だから。
細かいことはもちろん自分にはわからない。しかし,いいものは人の心を打つ。
尺八という楽器とピアノとベースのコラボレーション。一見ミスマッチのようにも
見えるが,音楽としてとらえたとき,それは単なる思い込みに過ぎないということが
よくわかった。ジャズのリズムに包まれて,尺八の音色がしっかり存在感を
発揮している。このジャズのリズムを作っているのがベースの方とピアノの
谷川賢作さん。谷川俊太郎さんの息子さんとしての側面もあるが,自分にとっては
情熱のピアニストとしての印象が深い。今日も熱い演奏だった。
邦楽としての基礎をきちんと積まれた上で,ジャズの自由な世界でプレイする。
新しい音楽の可能性を見せてもらったといえば大げさだろうか。
自分的にはそんなふうに思っている。
実はこのコンサートのことを知ったのは,意外なつながりからだった。
この方のお父さんが檀家さんなのである。夏にお参りに行ったときに
このコンサートが開かれるということを聞き,チケットも送って下さっていたのだ。
邦楽のコンサートはほとんど初めてに等しい。実は,少し構えていた。
だが,その心配はすぐに必要ないことがわかった。
答えは,音楽だから。
細かいことはもちろん自分にはわからない。しかし,いいものは人の心を打つ。
尺八という楽器とピアノとベースのコラボレーション。一見ミスマッチのようにも
見えるが,音楽としてとらえたとき,それは単なる思い込みに過ぎないということが
よくわかった。ジャズのリズムに包まれて,尺八の音色がしっかり存在感を
発揮している。このジャズのリズムを作っているのがベースの方とピアノの
谷川賢作さん。谷川俊太郎さんの息子さんとしての側面もあるが,自分にとっては
情熱のピアニストとしての印象が深い。今日も熱い演奏だった。
邦楽としての基礎をきちんと積まれた上で,ジャズの自由な世界でプレイする。
新しい音楽の可能性を見せてもらったといえば大げさだろうか。
自分的にはそんなふうに思っている。