Macchin Weblog

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続・鳥取・岡山交流の会

今日は2日目。
自分も交流学習について報告をした。
自分ではメリットが多いと思っていたこの交流だったが,
「目指すべき子どもの姿を持って実践しているか」との問いに
これから行う活動にはその姿が答えられなかった。
見る人が見ればわかるんだなあ。とつくづく実感。
気付かせてくれた石倉先生,実践をもとにしたアドバイスを下さった
有田先生をはじめ,聞いてくださった先生方に感謝。
やっている活動とその活動によってどんな力がつくのか。
そこを持っていれば指導も変わる。
自分が生徒指導で「これが大事です」と提案していたことができていないというのは痛い。
やはり,自己満足の実践ではだめだ。今からでも遅くない。
今の交流学習をさらに実りあるものにしていくために,完田先生と相談しながらしっかりと意味づけをしよう。
元々子どもの力を伸ばしたかったのだから。

次に田中先生の携帯を利用した実践事例の話を聞く。
自分のなかでは携帯の学習利用というのは聞いたことはあっても
どこか遠いもののように感じていた。
しかし,カメラ付き携帯を利用すれば静止画や動画を撮ったその場で
発信できるというの強みがある。PCにはちょっとまねができない。
自分のなかで遠いと感じていたのは,

    学校現場に携帯を持ち込むという発想がなかったこと,また導入の方法がわからなかったこと
    どことなく携帯は・・・というネガティブなイメージを自分自身が持っていた

ということだった。だが明確な目標を持ち実践するなら,これほどコンパクトで,普及している情報発信ツールはないだろう。

最後は谷口先生の情報教育推進通信について。
毎日必ず発行というだけでもすごい。しかし,本当にすごいのは
成果の上がる実践のための種まきにある。
ただ「使ってください」だけでは一般の教員は動かない。
でも,これだけ丁寧に使用法や実践例を示されると,
どれほど苦手に思っている人でも,授業で活用するイメージが
わくのではないだろうか。


研修会が終わると田中先生,谷口先生,完田先生と一緒に砂湯へ。
こうして一緒に風呂に入れる関係を作れたこともとてもうれしい。
やはり動き出さなければ,得られるものは少ない。
これからも,自分を磨いていくために出かけよう。
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鳥取・岡山交流の会

今日は鳥取・岡山交流の会だった。
会場は湯原温泉プチホテルゆばらリゾート。オーナの方と多少のつながりがあったのでここを紹介させていただいた。参加者の先生の反応も上々だったように思う。お手伝いとして宿との連絡係をさせていただいたものとしてやって良かったと思える瞬間。研修会の1日目の内容はメディアリテラシーの研修。キーワードは情報を読み解く力。それをワークショップを通じて体験するというもの。概念としてわかっているというより,体験して感じるということの大切さを感じた。これからの子どもたちにも必要な資質ということがよくわかった。情報過多の現在,このような力を持っていないと自分を見失ってしまうという危険性が大いにある。というか,もうその弊害の一端はもう社会現象として現れている。担任している2年生の子どもにも使える情報も頂きとても勉強になった。自分の実践にどう使っていくかを考えていこう。

懇親会も同じ思いを持った人々が集まるので,話の内容は熱く,濃い。こういった場に身をおける自分の幸せを感じる。子どもをのばしたいと思うから自分を磨く。初任者のころ大切に思っていたことを何年たっても持ち続けている人たち。その生き方にあこがれを感じる。あとは自分が実践を持ってどれだけ近づけるか。そこが問題。でもやっていこう。誇りを持って自分の仕事をやり遂げるために。
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