Macchin Weblog

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SIGMA 30mmF1.4

今日はいろいろとあったが,それを帳消しにするような良いこともあったので,
今日買ったレンズの紹介を。表題のレンズはAPS-Cサイズのデジカメには
相性の良いもの。ダカフェ日記でも紹介されていた。
あんな写真を撮ってみたい。でも,さすがにblogに子どもや嫁さんの顔を
堂々と載せられないなあ,ということで花の写真でレンズの描写をご紹介。
一般にF値が小さくなるほど明るいといわれている。ちなみに一般的なデジカメに
ついている標準的なレンズはズームがついていてF値が3.5〜4くらい。
自分も学生時代に一眼レフを使い始めた頃はズームが便利でいいのに,なんで
こんな不便なレンズがありがたがられるのかと思っていた。
カメラ雑誌を見ていると何となくその良さは分かってきたのだが,ズームでない
単焦点レンズは高価で,当時は手が出る代物でなかった。
最近になり,デジタル一眼も当たり前のように普及し,それに伴い,
レンズも手の出せるものが出てきた。また,自分の考え方も変わってきたこともあり,
今回このレンズの購入に踏み切った。F値が小さいことのもう一つのメリットは,
被写界深度が浅いことによる背景のボケの美しさがある。
背景をぼかすことにより,表現したいものを際立たせることができる。
自分たちの目でみたものよりもずっと強調した感じにできる。
それが良いことかどうかと言われると困ってしまうのだが,表現という
観点でいけばありだろう。撮影者の意図で背景の写り込みをコントロールできるのは
なかなか楽しい。次の写真がそのレンズで撮った写真。
なぜか朝の写真なのはご愛敬(笑)
作例1作例2作例3作例4
いろんなものを撮ってみたいと思わせるレンズ。
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