Macchin Weblog

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小林可夢偉,あっぱれ

今日は法事の後,家にいたのでF1日本グランプリを見ていた。
twitterでどんどん状況がでるのは知っていたが,放送を見るつもりだったので,
twitterは見ずにTV観戦。近藤真彦,片山右京らの解説陣は「前半は我慢」と
言っていたが,可夢偉はお構いなしといった様子で攻め続ける。
前半はハードタイヤということもあり,攻めの走りはしていたものの,
本領を発揮するのはタイヤ交換でソフトタイヤにしてから。
戦闘力に劣るマシンではオーバーテイクポイントはヘアピンしかなかったようだが,
そこで可夢偉のファイターぶりを遺憾なく発揮した。ヨーロッパラウンドでは
ペナルティを課せられてもおかしくないようなぎりぎりで,大胆な攻め。
何度か接触もしていた。ヘアピンなので大事故にはならないが,空力パーツが
壊れていた。それでも,その後ファステストラップを更新して走り続ける。
結果は7位。この活躍がどうか来期につながればいいと思う。アロンソやシューマッハ
という超大物を相手にしても一歩もひるまない,生粋のファイター。
いいマシンに乗って飛躍してほしいと願う。

セナの事故から長い間F1を見ていなかったが,また見るきっかけになるかもしれない。
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