Macchin Weblog

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ステーキ懐石都春日

連休は休みがないと思っていたのだが,時間ができたので福山へ。
みろくの里に行って家族サービス。渋滞がすごかったので,
到着は1時前に。しっかり遊んで帰りにおいしいものを食べて帰ろうということで,
以前檀家さんから「岡山のセレブな奥様方の間では有名よ」と聞いていた店を探した。
手がかりは福山東インターを降りてすぐということだけ。
携帯で調べて出てきた店に行ってみたが,どうも雰囲気が違う。
そこで少し走ってみたが,どうもそれらしい店がない。
仕方ないので,檀家さんに電話をかけて聞いてみると名前がわかった。
ステーキ懐石 都春日という店。
いってみると,ホテルマンのような制服を着た駐車場係の人に迎えられる。
建物の外観もすごい。このとき既に場違いなところへ来てしまったかも
という不安に駆られる。だが,店の人たちは皆笑顔で迎えてくれる。
少しの時間待ってから個室に通される。
シェフと対話しながら鉄板でステーキを焼くスタイル。
店の人同士の連携も良く,ホール係の人に話したことは
シェフも知っている。それを接客しながらさりげなくいかしていく。
まさに本で読んだ世界の一流ホテルのおもてなし。
おそらく店をマネジメントするレベルの人たちはそういう研究をしているんだろうな。
シェフは若かったが,肉についての扱いも丁寧で客の動きをよく見ている。
肉そのものについても素人にも分かりやすく説明してくれた。
肝心の肉の味は,こんなに旨い肉は食べたことがないというほど。
前菜からすばらしいおいしさ。値段は張るが,このサービスと味なら納得。
「楽しい食事の時間が過ごせました」とお礼を言うと,若いシェフは
すごくうれしそうにしていた。おそらくそういうサービスを目指しているのだろう。
また行きたいお店。
旨い肉が食べたいならば,一度この店に行かれることをおすすめする。
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