Macchin Weblog

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熱血指導

今日は研究会に向けての教案検討会。自分の教案ともう一人の若い先生の教案。
時間が短かったので,要点に絞って検討していた。実は事前に出された教案を見て,
校長先生が給食返上で会議室のホワイトボードに単元構想を書き出されていた。
偶然通りかかって自分もその単元構想に参加。そのときに教案検討の後
しっかり確認しようということになっていた。若い先生にとっては,単元構想や
校内研のテーマとあわせて教案を作ることで,これからの授業づくりに役立てて
もらえることと思う。そういえば,初任者の頃,初めての研究授業のために
校長先生が初任校の研究主任だった頃,自宅で同じように夜12時を回る頃まで
同じように指導してくれたっけ。問題解決的な単元の流れを徹底的に追求した流し方を
そのときに教えてもらった。その頃は自分もわかったようなわからないような
感覚もあったものの,今なら話の内容は全て理解できた。実践はまだ自信がないけれど。
若い先生も話について行くのに必死だったことだろう。でもこれを乗り切ることで,
きっとその先生の力になる。力のこもった指導に校長先生の親心を感じた。
終わったのは午後9時過ぎ。ここまでしてくれる校長先生もそうはいない。
本来は自分がしてもらったように研究担当の仕事かもしれない。研究主任は
こうやるんだよと教えてくれたのかもしれない。いや,きっとそうだ。
今がうまくできるかどうかが問題ではない。これからどうすればよいかを
指し示してもらったのだと思っている。ならば自分も停滞しているだけでなく
前に進まなければ。
校長先生の熱血指導からそんなことを感じた。
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